ダーティハンター:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ダーティハンター
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ダーティハンター

1975年10月18日公開
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“人間狩り”を生きがいにする3人の青年とそれを追う復讐者の対決を描く。製作総指揮はジョージ・H・ブラウン、製作はホセ・A・ヴィクーニャ、監督は「らせん階段(1975)」のピーター・コリンソン、脚本はデイヴィッド・オスボーンとリズ・チャールズ・ウィリアムスの共同、撮影はフェルナンド・アリバス、編集はアラン・パッティロが各々担当。出演はピーター・フォンダ、ウィリアム・ホールデン、コーネリア・シャープ、ジョン・フィリップ・ロー、リチャード・リンチ、アルバート・メンドサなど。

ストーリー

学生時代からの友人、ケン(ピーター・フォンダ)、グレッグ(ジョン・フィリッ プ・ロー)、アート(リチャード・リンチ)の3人は、社会に出てからも一緒で、その妻子も仲が良かった。ある日3人は銃を持って狩猟場に向かった。目的地までは2日かかり、1日目はモーテルに泊った。翌日、弾丸と食料と買い込むと出発した。途中でアベックを誘拐、目的の無人島に到着した。男はマーティ(アルバート・メンドサ)、女はナンシー(コーネリア・シャープ)といった。二人は何の目的でどこに連れていかれるのか皆目分からなかった。無人島の山小屋に着くと、ナンシーは料理を作らされ、マーティは給仕をさせられた。3人は何事もなかったかのように猟を楽しみ、数日がすぎた。そんなある朝、ケンはマーティとナンシーに磁石と食料をつめ込んだリュックを渡し、30分以内に山小屋から出ろと命じた。人間標的だ。ナンシーは絶叫したが、二人は死の旅に出発しなければならなかった。マーティはナンシーを見棄てて必死に逃げる。しかし、地形を知らないためにたちまち発見され、射殺されてしまう。グレッグとアートはナンシーを追い込むのだが、彼女は留守の山小屋に戻り、ライフルを乱射するが、無駄な抵抗だった。グレッグがリボルバーの引き金を引こうとしたとき、銃声が轟きグレッグが倒された。続いてアートも倒された。ナンシーはそのどさくさにまぎれて逃げだそうとしたが、隠れていたケンに射殺されてしまう。そのとき、ケンは山小屋から流れる声を聞いた。その声は3年前ある女を3人が強姦した事実を指摘した。さらにその女がケンの子供を生み自殺したと告げる。声の主ハル・ウォルコスキー(ウィリアム・ホールデン)はその女の父親だった。ケンは相手を射殺する以外、助かる道がないことを知った。だが、相手の銃の腕はケン以上だった。ハル・ウォルコスキーの弾丸は正確にケンの心臓を一撃した。

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作品データ

原題
Open Season
製作年
1974年
製作国
アメリカ
配給
ジョイパックフィルム
初公開日
1975年10月18日
製作会社
インパラーアルパ・プロ


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