ナニワ銭道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナニワ銭道
ナニワ銭道
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ナニワ銭道

2014年7月12日公開、87分
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『ナニワ金融道』の青木雄二プロダクションによるコミック『ナニワ銭道~もうひとつの「ナニワ金融道」』を映画化。大阪ミナミを舞台に、“銭”をテーマにした悲喜こもごもを描く。監督は、「ミナミの帝王」シリーズの萩庭貞明。出演は、「ガチバン」シリーズの窪田正孝、「俺は、君のためにこそ死ににいく」の的場浩司。

ストーリー

漫画家を目指し、関東から大阪へやってきた25歳の青威雄一郎(窪田正孝)は、当座の生活のため、ミナミの繁華街にあるキャバレー“サン”でボーイとして働いている。ある日、ホステスがヤクザにお触りされている場面を目撃した青威は、持ち前の正義感から助けに入るも逆に殴り飛ばされる。そのとき店に居合わせた派手な関西人・小籔蛙次(的場浩司)が法律知識でヤクザを黙らせ、逆に弁償代・迷惑料などを換算して20万を支払わせる。閉店後、青威は小籔に連れられ、もつ焼き屋“下品屋”に行き、小籔の仲間であるミナミの高級クラブのNo.1・桃黒瞳(谷村美月)とのやりとりを見て、小籔が金でトラブルを解決するエキスパートだと知る。後日、行きつけの煙草屋の店主・臼井佐知代が立退き要求されている場面を見た青威は、なんとか助けてもらえないか小籔に頼み込む。タダで仕事はしないと一蹴する小籔だったが、どこかほっておけない青威に乗せられ、佐知代の相談を聞く。すると小籔は、この立退き騒動の裏に、かつて自分を罠にはめた経済界の大物・我目津一郎(升毅)の存在があることを知る。改めて煙草屋救済の依頼を受けた小籔は、自らの復讐も果たすため、青威と共に我目津の野望に立ち向かう。佐知代の孫・臼井敦(駿河太郎)を使って我目津グループの内情を探った小籔は、鍵となる煙草屋の土地所有権をめぐって我目津と一騎打ちをする。この一件で小籔に惹かれた青威は、仕事を手伝わせてほしいと申し出る。こうして銭のスペシャリスト小籔と正義感の強い青威という水と油のような凸凹パートナーの2人は、ミナミを中心に銭道を歩き始めるのだった……。

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作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
楽映舎
初公開日
2014年7月12日
上映時間
87分
製作会社
読売テレビ=楽映舎=TMEプラス

[c]2014青木雄二プロダクション・及川コオ・西田真二郎/徳間書店・「ナニワ銭道」フィルムパートナーズ
[c]キネマ旬報社