第七機動部隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
第七機動部隊
第七機動部隊
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第七機動部隊

1962年5月26日公開、戦争
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第二次大戦のレイテ沖海空戦に基づいたスティーヴ・フィッシャーの「向う見ず海兵隊」を、彼自身とイロナ・バスが共同で脚色、レスリー・セランダーが演出した戦争映画。撮影は「カンサス大平原」のハリー・ニューマン」、音楽はマーリン・スカイルズが担当。特別技術顧問として、ダイカーズ少将が撮影に参加、劇中には未公開の記録カラーフィルムが多数使用されている。出演者は「カンザス大平原」のスターリング・ヘイドン、リチャード・カールソン、キース・ラーセンなど。ウォルター・ミリッシュ製作。

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ストーリー

平和な南太平洋の波を蹴立てて進む精鋭空母プリンストン。その艦橋にたたずむ歴戦の勇士ダン・コリアー副長(スターリング・ヘイドン)は、激しかったかつての戦闘の日々を思い浮かべるのだった。日本海軍の真珠湾奇襲は米軍に大打撃を与えた。広大な太平洋の制海権は日本のものとなり、米海軍は必死になって再建に狂奔した。そして1943年、アメリカの大型空母を中心とする機動部隊は未曽有の充実ぶりを示し、史上最強の艦隊を誇った。その頃、空母プリンストンの戦闘機隊長に任命された青年将校ダンは、副隊長ジョー・ロジャース(リチャード・カールソン)と共に激しい実戦の演習を開始した。やがて、1944年の大反攻の時が来た。マッカーサーの大軍は、いよいよフィリピンのレイテ島を目標に進撃を始めた。空母プリンストンもハルゼー堤督の率いる大機動部隊の1艦として、フィリッピン東方海上に出動した。戦闘機隊にも、ついに攻撃命令が下った。マニラ湾周辺に群がっていた大小の日本艦船は、急降下の銃爆撃に次々と爆破された。戦闘機隊は初の手柄をたてて母艦へ引き揚げた。その頃、母艦のレーダーに敵機の大編隊が写し出された。やがて、南海の大空を染めて激しい空中戦が展開された。決死のカミカゼ機は空母に迫った。そのうちの1機がついに母艦に命中、だが必死の消火作業でどうにか艦は危機を逃れた。カミカゼとの死闘は続いたが、やがて戦場はルソン島へ移り、さらに硫黄島、沖縄、日本本土と激しい空中戦は果てしもなかった。そして終戦。平和の戻ったこの太平洋上に浮かぶプリンストン号には今また最新鋭ジェット機が、ずらりと威勢を誇って、ダン副長の目前に並んでいるのである。

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作品データ

原題
Flat Top
製作年
1952年
製作国
アメリカ
配給
アライド・アーチスツ
初公開日
1962年5月26日
製作会社
アライド・アーチスツ映画
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社