第二の妻:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
第二の妻
第二の妻
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第二の妻

1951年5月29日公開
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マーティン・ヴェールの戯曲からトーマス・ジョブが脚色、英国渡来のピーター・ゴッドフリー(「真夏の曲線美」)が監督した1947年映画で、製作は「裸の町」の故マーク・ヘリンジャー。撮影は「夜も昼も」のペヴァレル・マーレー、音楽は「レベッカ」のフランツ・ワックスマンが担当。「サハラ戦車隊」のハンフリー・ボガート、「私は殺される」のバーバラ・スタンウィック、「夜も昼も」のアレクシス・スミスを中心に、「レベッカ」のナイジェル・ブルース、イゾベル・エルソム、パット・オムーアらが助演する。

ストーリー

アメリカ画家ジョフリー・キャロル(ハンフリー・ボガート)と結婚してスコットランドへ釣に行ったサリー・モートン(バーバラ・スタンウィック)は、ジョフリーにもう一人の妻がいることを知った。彼は離婚中だと話したが、二年たってその妻は死に、サリーとジョフリーは先妻の子ビアトリスとロンドン近くに移り住んだ。そこで二人はサリーの昔の婚約者ペニントン(パット・オムーア)やレイザム夫人(イゾベル・エルスン)その娘セシリー(アレクシス・スミス)と交際ったがやがてジョフリーはセシリーと恋におち、一方サリーは烈しい頭痛に悩まされるようになった。その妻をジョフリーは画に描いたが、彼女はビアトリスから先妻が同じ症状で死んだことを聞き、始めて自分が毎朝夫から与えられるミルクによって毒殺されかかっていることを知った。嵐の夜、夫と二人きりになったサリーは、いよいよ時が来たとペニントンに電話したがかからず、夫は窓から入って彼女におそいかかった。死の一瞬前、彼女はかけつけたペニントンに助けられ、ジョフリーは捕えられた。彼は死に近づく女の姿に感與を感ずる異常神経の芸術家なのであった。

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作品データ

原題
The Two Mrs. Carrolls
製作年
1947年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年5月29日
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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