パリよ、永遠に|MOVIE WALKER PRESS
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パリよ、永遠に

2015年3月7日公開,83分
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第二次世界大戦末期のパリを舞台に、市街の壊滅作戦を命じられた駐留ドイツ軍司令官と、それを阻止しようとするパリ生まれのスウェーデン総領事の駆け引きを描いた歴史ドラマ。監督は「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ。出演は「風にそよぐ草」のアンドレ・デュソリエ、「戦火の馬」のニエル・アレストリュプ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1944年8月25日未明のパリ。リヴォリ通りに建つホテル ル・ムーリスに、パリ防衛司令官ディートリヒ・フォン・コルティッツ将軍(ニエル・アレストリュプ)率いるナチス・ドイツ軍が駐留していた。そこへ、アメリカ・イギリス・自由フランス軍からなる連合軍が防衛線を突破し、パリ市街に接近中との電報が届く。活気づくレジスタンス。ドイツの敗北は時間の問題。ヒトラー総統が計画した“パリ壊滅作戦”を実行するための作戦会議が始まった。だがそれは、ベルリンが廃墟と化した今、パリだけが輝いているのは許せないという嫉妬心から出ただけの、戦略上何の意味もない壊滅作戦だった。爆破箇所は、ポンヌフを除く市内33本すべての橋、ノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館、オペラ座……。地図を広げ、建築技師の説明を聴くコルティッツ。会議が終わり、コルティッツが独りで部屋に残っていると、パリで生まれ育ったスウェーデン総領事ラウル・ノルドリンク(アンドレ・デュソリエ)が停戦の提案に現れる。司令官として総統命令に服従しなければならないコルティッツと、自身の故郷でもあるパリを破壊から守りたいノルドリンクの駆け引きが始まる。そこへ、ベルリンから“ルーヴルの絵を保護してベルリンに運べ”と、戦局とは全く関係ない指令が届く。さすがに憤りを感じたコルティッツは、ヒトラーが公布した親族連座法“ジッペンハフト”によって、自分が命令に従わなければ、家族が処刑されてしまうという事情をノルドリンクに打ち明ける。コルティッツは、少しずつ軍人としてではなく、1人の人間として対話に応じるようになってゆく。やがて、パリ郊外に米軍が入ったという一報がもたらされると、一気に情勢が動き始める。ノルドリンクはコルティッツに、家族を国外逃亡させるよう持ちかけるが、逃げればゲシュタポに追われる、とコルティッツは拒否。もはや万策尽き果てたかと思われたその時……。

作品データ

原題
DIPLOMATIE
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
フランス=ドイツ
配給
東京テアトル
上映時間
83分

[c]2014 Film Oblige - Gaumont - Blueprint Film - Arte France Cinema [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.0
  • rikoriko2255

    3.0
    2015/3/25

    パリ。
    行った事は無いけど、愛されているわよね。

    あの時代。中立を保った国があったということに私はいつも感動する。
    日本は、彼らを師と仰がないといけないわよね。永遠に。

    パリの街並みと、市民を守った一人の将軍。
    家族を人質にとり意のままに操った独裁政治。
    あの戦いの終焉はいつも見ていて辛い。あの狂気を終わらせることが出来た事は称賛に値するけど、そんな中でも高潔で有ろうとした人は居て。
    でも罪は罪で。

    兎に角、今もパリはそこにあり、愛されている。
    残されたのがそんな未来で良かったと思う。

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    ネタバレあり
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