ウィル・スミス
ニッキー
ウィル・スミスが巧みな術を駆使して大富豪をだまし、大金を奪う犯罪のプロに扮するクライム・サスペンス。天才詐欺師とかつて犯罪のノウハウを教え込んだ元恋人との壮絶なだましあいが繰り広げられる。主人公をも手玉にとるセクシーなヒロインを演じるのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビー。
※結末の記載を含むものもあります。
視点を操ることで相手を手玉にとるニッキーは30人もの熟練詐欺師をたばねる犯罪のプロだ。腕を鈍らせるからと恋愛はご法度だったが、ニューオーリンズで出会った女詐欺師のジェスに目をかけて育てるうちに恋に落ちてしまう。その後、彼女の元を去るニッキーだったが、数年後、彼の前にライバルチームのスゴ腕として働くジェスが現れる。
ニッキー
ジェス
ギャリガ
オーウェンス
ファルハド
マキューエン
リーユアン
ガレス
ジャレッド
ホルスト
宝石商
コーチ
監督、脚本
監督、脚本
製作
撮影
美術
衣裳
編集
音楽
[c]2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED [c]キネマ旬報社
爽快な詐欺映画です。 もちろん映画なので、監督が狙った通りに観客は騙され続けます。 騙されまいと思って頑張って観る必要はないし、たとえそう思って観ていても騙されるので、騙されることを楽しめば良い映画だと思います。 この映画の価値は、これでもかと展開されるスリや詐欺の手口です。 一種の予防接種のようなものだと感じました。 現実の予防接種のワクチンが、無毒化されたウイルスの断片であるように、この映画に出てくる犯罪の手口も、弱毒化されてはいるものの、知っておくことで防衛意識を強めることができる、心に注射すべきワクチンなのです。 海外旅行が好きな親友たちには、ぜひとも観ておいてほしい、つまり旅行前に接種するワクチンのような映画だなぁ、などと思いながら楽しみました。 ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
なかなか良くできた映画。軽~く楽しめるのがいい。マーゴットロビーは、綺麗な役者さん。これからさらに良くなるかも。ウィルスミスも、いいと思うけどね。 難しく考えずに楽しくハリウッドを楽しみたいものだ。
【賛否両論チェック】 賛:主人公達が繰り出す巧妙な“嘘”の数々と、予測不可能なラストに、ハラハラさせられる。 否:倫理的には、大いに問題あり。ラブシーンや下ネタも多数あり。 さすがは詐欺のプロ。次から次へと繰り出される手練手管の数々に、思わず圧倒されます。 「どこまでが嘘なんだろう・・・?」 という読めない心理戦の攻防が続き、非常にスリリングです。そして、予想外の思わぬラストも必見です。 道徳的には勿論問題がありますが、純粋にハラハラドキドキしたい時に、是非オススメです。
まあ、それなりには楽しめます。 天才詐欺師の手口の上手さ、深さ、巧妙さには 「なるほど~」って感心します。 ストーリー的には割と単純な展開で進んでいき、 このままこんな感じで終わっちゃうのかなって思わせといて、 後半の展開では「ほほぉ~」って感心します。 で、最後の最後には「あらら!」って感心して 「そうかぁ~!」って感心します。 そんな感じの作品です。 それなりに楽しめます。
前半の集団スリは優雅で華麗で、観ていて面白かった。 でもプロの手にかかったら、ホントあんな簡単にやられちゃうのかと思うと怖かった。 ウィル・スミスはカッコ良かったけど、マーゴットのセクシーさは、ウィル・スミスに負けてない~~~~ぃ。きれい!! おデブのエイドリアン・マルティネスは、絶妙なキャラでちょくちょく笑わせてくれました。 敵を騙すにはまず見方からで、あの掛けは冷や冷やもんだったりしたけど、ラストはちょっとしょぼかったかな~ぁ。 恋に落ちると、あんなにもおとなしくなっちゃうもんなの?って感じでね。
全て後付って感じ。そうなるとstory何でもアリになるんだが… 辛口だけど、W.スミスが今後ヒット作生むのは難しいかなぁ。 ヒロインも目を惹くほどほどの美貌でもなし、演技力も月並み。目玉の敵役もぱっとせず。 何とか面白いシーンと探せば、スタジアムで中国人とのbetくらい。そこだけ。それだけ。 何がしたいのか、コケること必至。