お江戸のキャンディー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
お江戸のキャンディー
お江戸のキャンディー
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お江戸のキャンディー

2015年2月28日公開、79分
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「ゲルマニウムの夜」などの女優・広田レオナの監督第2作。バレエ『白鳥の湖』をベースに、男ばかりの“花のEDOワンダーランド”で随一の美しさを誇る男花魁と若衆茶屋の給仕との命をかけた愛の行方を描く。出演は「私の奴隷になりなさい」の真山明大、「風が強く吹いている」の橋本淳、「死の実況中継 劇場版」の南羽翔平。ナレーションは「武士の一分」の桃井かおり。

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ストーリー

EDOのスーパースター白鳥太夫(真山明大)の花魁道中が始まった。だが、可愛がっていた禿の朱里(理崎直樹)が足抜けに失敗、恋人と心中したばかりで彼の心の中は悲しみで一杯であった。一方、イケメンばかりが給仕するEDOの町の若衆茶屋「飴屋」。ここには断トツ人気No.1、ワイルドでセクシーな美貌のフリ松(高橋ひろ無)、クールな希典(橋本淳)を筆頭に様々な魅力を持つ男たちがそろっている。彼等に逢いたくて彼等を買いたくて昼な夜なに大繁盛。だがフリ松はまだ本当の恋を知らなかった。ある日、眠れずにいたフリ松は、朝霧の川べりに佇む白鳥太夫と出会い、その息を飲むほどの美しさにふたりは一目で恋に落ちる……。究極の愛を貫くには心中しかないと言われていたこの時代、将軍・六条近々正(吹越満)は止まらない足抜けと心中事件に業を煮やし恋愛禁止令を発布するが、時を同じくしてEDOに奇病が発生。それは身体に毛や角や刺青のようなものが生え、乱暴になるという原因不明の病“くるうじんぐ”であった。そんな中、白鳥太夫に好意を寄せる近々正は彼に軽くあしらわれ、飴屋に白鳥太夫にそっくりな顔をしたお伝(真山明大)を送り込む。妖艶なお伝に誘惑されるフリ松。そして彼に忍び寄る病。やがて、近々正からフリ松の心変わりを聞かされた白鳥太夫は、悲しみのあまり足抜けを企てる……。

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作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
アイエスフィールド=アルゴ・ピクチャーズ
初公開日
2015年2月28日
上映時間
79分
製作会社
(制作:Love Place=ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル)

[c]2014 ジュ・デテストゥ・レ・コンコンブル/Love Place
[c]キネマ旬報社