チャイルド44 森に消えた子供たち|MOVIE WALKER PRESS
MENU

チャイルド44 森に消えた子供たち

2015年7月3日公開,137分
PG12
  • 上映館を探す

動画配信

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

09年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位に輝いたトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説を映画化。1950年代、犯罪なき理想国家を掲げるスターリン体制下のソ連で起きた、子供ばかりを狙った連続殺人事件と、その行方を追う捜査官の姿が描かれる。危険を顧みず、事件の真相に迫っていく捜査官をトム・ハーディが演じる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1953年、スターリン政権下のソ連。9歳から14歳の子供たちが次々と変死体で見つかる事件が発生するが、殺人は国家が掲げる思想に反するため、事件は事故として処理されてしまう。秘密警察の捜査官レオは親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、元同僚の秘密警察に追われ、妻にも不当な容疑がかけられてしまう。

作品データ

原題
CHILD44
映倫区分
PG12
製作年
2015年
製作国
アメリカ
配給
ギャガ
上映時間
137分

[c]2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.2
  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2016/7/18

    スターリン独裁政権下で起きる
    子供を狙った殺人事件の犯人を追う主人公。
    通常ではない社会主義国家での捜査は
    思うようにいかず、国家からも追われるようになる。
    推理サスペンスでもあり、社会派ドラマでもあるので
    なかなかの重厚感があります。
    ただ、推理サスペンスの部分があまり掘り下げられていなくて
    どうしても独裁政権の社会主義国家の恐さの方が
    目立ってしまっていたように思います。

    違反報告
  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2015/7/18

    正義がかすむ。
    舞台がソ連というか、社会主義というか、地位や権力主義で国民性に分かち合えない。

    基本的疑問だが、ソ連を描いて全編英語。これはよくある話だが何故、T.ハーディ他アクセントが強いんだが。

    庶民からすればレオも十分、嫌われ者。
    東欧の湿った空気間、時代が時代なので陰鬱。華やかさにかけるcastingなので一層そう思う。おまけにラストは水分たっぷり含んだ泥まみれ。

    T.ハーディ主演映画を連発鑑賞だが、どうでしょう。今回の役柄は、目が笑っていない。ビー玉のような目で心情が読み取れなくなる。
    その中でネステロフ将軍のG.オールドマンの人間味。意外性をついてほっとする。

    タイトルの話がメインと思いきや国家体制あれこれが主で、児童失踪はPlanBなのでこちらの主犯に適当感。うーむ、主題これでok?

    ラストは少し霧が晴れたけど。

    違反報告
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    2.0
    2015/7/13

    【賛否両論チェック】
    賛:殺人事件がタブー視されている社会にあって、その被害者達に感化され、己の危険を省みずに事件を解決しようと奔走する主人公に、心動かされる。
    否:直接的な描写は少ないが、グロいシーンが多い。展開も殺人事件のミステリーよりは、体制への抵抗がメイン。

     「殺人事件は起こらない」という、現代の私達からすると荒唐無稽な理屈が平然とまかり通っていたことに、まず驚かされます。そしてそんな状況下にあって、自ら命の危険にさらされながらも、被害者や遺族のために真実を知ろうとする主人公とその妻の姿には、胸を打つものがあります。
     ただどちらかというと、猟奇殺人事件の犯人を探すミステリーというよりは、真実を隠蔽して体裁を取り繕おうとする当局に対し、主人公が真っ向から抗おうとする姿勢をメインに物語が展開されるので、ミステリー好きな方には、やや物足りない感があるかもしれません。
     人間としての生き方さえも問いかけてくる、そんな社会派の作品です。

    違反報告
  • rikoriko2255

    4.0
    2015/7/8

    誰も信じられない社会。
    ライーサは強いなぁ。この時代の人たちは、自分で自分を守らないとしょうがなかったのかもしれないけど、見初められた時から運命を受け入れていたのか・・思いも寄らない方向に転換しただろうに。
    ジメジメとしていて、高圧的で、日常が凄く落ち着かない感じ。生き辛かったよねぇ。きっと。
    そんな中で、ラストにやっと信頼し合える家族になれた。意外と、自分が付いていないとダメだこの人・・って思わせるタイプだもんね、レオは。

    Tom Hardyは昔の可愛さの面影も無く、進む路線がディカプリオに似て来たような気がして気がかりだけど、怖そうで優しそうで読めない感じが良い。
    Gary Oldmanが最後まで信頼できる人役・・って言うのは嬉しい。もっと見たかった。
    Vincent Casselはイメージまんまだったなぁ。いや、好きですけど。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告
  • rikoriko2255

    ぼうしゃ

    4.0
    2015/6/29

    2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位となったトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説の映画化作品。。スターリン施政下のソヴィエトで起こった連続殺人事件を追うサスペンスではあるものの、ソヴィエトという殺伐とした時代、その中で発生した猟奇的な事件を追った作品。ソヴィエトという悲劇的な時代ゆえに重苦しい雰囲気が最初から最後までつきまとうのですが、しかしながら最後にはそれなりのカタストロフを得られるという奇妙な作品です。主人公のキャラクター付けという理由から序盤のバタバタ感は否めませんが、物語に関わる登場人物が絞られてくるに連れ、シンプルなストーリーになっていきます。

    違反報告