ただひとりの父親:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ただひとりの父親
ただひとりの父親
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ただひとりの父親

2015年6月27日公開、93分
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10ヶ月の娘を持つシングルファーザーを主人公に、心に傷を負った人間が再生してゆく姿を通じて、愛情の尊さを描いたドラマ。出演は「今ドキ女子の恋愛ショコラティエ」のルカ・アルジェンテーロ、「ニーナ ローマの夏休み」のディアーヌ・フレーリ。監督は「La donna della mia vita」のルカ・ルチーニ。

ストーリー

カルロ(ルカ・アルジェンテーロ)は30歳になる真面目な皮膚科医。勝手なことを言う患者をなだめ、時には手術に失敗した同僚をフォローするなど、慌ただしい毎日。その一方で、両親や友人たちの助けを借りながら、10ヶ月になる娘のソフィアを育てていた。時折、思い出すのは、亡き妻メリッサ(クラウディア・バンドルフィ)の事。メリッサとは、葛藤を繰り返しながらも一緒に暮らしていたが、離婚を決意しかけた時期に、娘ソフィアを身籠っていることが判明。ところが、彼女は出産時に命を落としてしまったのだ。カルロの脳裏に蘇るメリッサとの喧嘩の数々。そんなある日、ソフィアの面倒を見てくれていたカルロの両親がヴァカンスへ。1人で娘の世話をすることになったカルロは悪戦苦闘。やがて、ジョギング中にフランス人女性カミーユ(ディアーヌ・フレーリ)と知り合い、育児を助けてもらうようになる。彼女との距離が縮まるにつれ、カルロは失われていた感情を取り戻してゆくが……。

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作品データ

原題
SOLO UN PADRE
製作年
2008年
製作国
イタリア
配給
パンドラ
初公開日
2015年6月27日
上映時間
93分
製作会社
Cattleya, Warner Bros. Pictures


[c]キネマ旬報社