超高層プロフェッショナル:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
超高層プロフェッショナル
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超高層プロフェッショナル

1979年11月3日公開、アクション
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ビル建築の超高層化がエスカレートする現在、この危険度の高い仕事に挑む男たちの姿を描くアクション映画。エグゼクティブ・プロデューサーはリー・メジャース、製作はピーター・S・デイビスとウィリアム・N・パンザー、監督は「ドラム」のスティーヴ・カーヴァー、脚本はリー・チャップマン、撮影はロジャー・シャーマン、音楽はミシェル・コロンビエ、編集はデイヴィッド・ブリューイットなど。出演はリー.メジャース、ジェニファー・オニール、アート・カーニー、ジョージ・ケネディ、ハリス・ユーリン、レドモンド・グリーソン、ハンター・フォン・リール、テリー・キサール、リチャード・リンチ、ベン・マーレー、ロジャー・モズレー、アルバート・サルミ、ロバート・テッシアなど。

ストーリー

ニューヨーク近郊の小高い丘に、ジャングル・ジムを思わせる鉄骨組立てのビルが、今にも、空にそびえようとしていた。この町の新しい名物となるはずのハイエス・プラザ・ビルである。目下、鉄骨組立てを請負っているのがキャス建築会社。カーキチのボス、ルー・キャシディ(ジョージ・ケネディ)は、いつも運転手を後部座席に座らせ、自らがハンドルを握っていた。鉄材運搬を請負っている弟のエディ(ハリス・ユーリン)は、スキがあれば、この仕事を奪おうと毎日姿を現していた。そんなエディを無視して、荒くれ男どもを指揮するルーは、自ら酸素ボンベを手に熔接を始めた。と、その時、ボンベのメーターが急に上がりボンベが爆発、それが足場に落ちて火災が発生しはじめた。恐怖におののく従業員たちに冷静に指図を送るルーだったが、ある若い作業員を救助用のカゴに移した瞬間、近くのタンクが爆発し、その爆風でルーが46階から落下し、皆の前で即死した。事故か陰謀か葬儀に参列した人々の気持ちは定かではなかったが、そうした悲しみの中で喪主の1人娘キャス(ジェニファー・オニール)にエディが近づいてきた。そんな彼をキャスは無視した。彼女は、今、父の果たせなかった夢を実現させようと決心していた。しかし、あと3週間で9階組み上げなくては、自動的に権利がエディの手に渡ってしまう。ルーが信頼していた鉄骨工のユニオン・チーフ、ピグノーズ(アート・カーニー)は、完成は不可能に近いが、もし、キャットン一家が加わればできるかもしれない、と告げた。マイク・キャットン(リー・メジッース)は、長距離トラックの運転手をしていた。キャスの必死の願いに、はじめはノウをくり返したキャットンだったが、ようやくOKを出し、現場は見違えるように活気づいた。キャットンとキャスのキャットン一家再召集の旅が始まり、チェロキー(ロバート・テッシア)、バレンチノ(テリー・キサール)、ダンサー(リチャード・リンチ)、タンク(アルバート・サルミ)、キッド(ベン・マーレイ)、サーファー(ハンター・フォン・リール)、ライオネル(ロジャー・モズレー)らが集まってきた。作業は、エディの妨害に遭いながらも、急ピッチで進められた。デッドラインが翌正午と迫った日、鉄材を3台のヘリが運ぶ中、エディ一派の暴徒たちが下から鉄骨をよじ登り、実力行使に出たが、暴徒たちがエレベーターに乗り込むのを見とどけたピグノーズが、スイッチをこわした。宙吊りになった彼らの目の前を、最後の鉄材がヘリで運ばれ、今、男たちの努力の結晶が高くそびえ立つのであった。

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作品データ

原題
Steel
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
初公開日
1979年11月3日
製作会社
デイビス/パンザー・プロ作品
ジャンル
アクション


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