WISH I WAS HERE/僕らのいる場所:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
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WISH I WAS HERE/僕らのいる場所

2015年6月12日公開、106分
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夢を諦めきれず、売れないまま役者を続けていた中年男が、父親のガンをきっかけに悩みながらも成長してゆく姿を描いたドラマ。監督・主演・共同脚本・製作を兼任したのは、「終わりで始まりの4日間」のザック・ブラフ。共演は「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソン、「ホワイトハウス・ダウン」のジョーイ・キング。

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ストーリー

ロサンゼルス。売れない俳優のエイダン・ブルーム(ザック・ブラフ)は、2人の子ども、グレース(ジョーイ・キング)とタッカー(ピアース・ガニォン)を送迎し、オーディションに通う傍ら、日々、少年の頃に夢見たヒーローになって地球を救う空想に耽っていた。一方、職場のセクハラに悩まされながらも、データ入力の仕事で家族の生活費を稼ぐ妻サラ(ケイト・ハドソン)は、ずっと夫の夢を応援し続けてきたが、そろそろ現実と向き合ってほしいと思っている。子どもたちが通うユダヤ系私立学校の授業料は、孫たちを敬虔なユダヤ教徒に育てたいと希望するエイダンの父親(マンディ・パティンキン)が払っていた。そんなある日、父親がエイダンにガンを患っていることを告白。保険が利かない臨床試験中の治療を試すため、子どもたちの授業料を払い続けられないと言うのだ。自分では授業料が払えないものの、自分がイジメを受けた経験から公立学校には転校させたくないエイダン。学校長のラビに“施し”をお願いするが、まともな仕事について家族を養うべきと一蹴される。サラの勧めもあり、学校に通わず、自宅で学習を行なう“ホームスクール”を試みるが、初日から散々な結果に……。やがて、治療の効果なく、父のガンは進行。余命が残りわずかであることを知らされる。迫りくる父の死を前に、初めて家族の事、自分の事、これまでの事、これからの事に考えを巡らせるエイダン。自分の夢を追いかけるのに精一杯で、今までおざなりにしてきた沢山の事に初めて気付く。親として子どもたちに本当に教えなければいけないこと、サラの本音、自分にとっての宗教と信仰、父親との関係をこじらせ、引き籠りとなった弟ノア(ジョシュ・ギャッド)の事、放置され、ボロボロになった庭の柵とプール……。愛する家族のために新しい一歩を踏み出したエイダンは、バラバラだった家族を再びひとつにすることができるのか……。

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予告編

2015/6/4(木)更新

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作品データ

原題
WISH I WAS HERE
製作年
2014年
製作国
アメリカ
配給
ミッドシップ
初公開日
2015年6月12日
上映時間
106分
製作会社
Worldview Entertainment, Double Feature Films, Wild Bunch

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[c]キネマ旬報社