エド・スクライン
フランク・マーティン
“名前を聞かない”、“契約厳守”、“依頼品は開けない”という独自のルールで危険な依頼を引き受けるプロの運び屋の活躍を描く、リュック・ベッソン製作の人気シリーズの第4弾。前3作のジェイソン・ステイサムに変わり、エド・スクレインが2代目フランク・マーティンを演じ、天才的なドライビングテクニックを見せつける。
※結末の記載を含むものもあります。
アンナという女性の依頼で待ち合わせ場所へ向かった運び屋のフランク。ところが3人の美女が現れ彼の愛車に乗り込むと、猛毒で余命12時間となり囚われた父親の映像と銃口を突き付ける。彼女らはフランクの特殊部隊時代のライバル、カラソフ率いる巨大売春カルテルから命を狙われているのだった。フランクはルールに反する依頼に憤慨しながらも、車を走らせる。
監督
製作、脚本、原案
脚本
脚本
音楽
キャラクター創造・原案、原案
日本版主題歌
製作
製作
製作
撮影
[c]2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo [c]キネマ旬報社
【賛否両論チェック】 賛:息もつかせぬ怒涛の華麗なアクションの連続に、思わず息を飲む。ストレス発散には最適。 否:主人公よりも、その父親の活躍の印象が強すぎて、やや物足りない感がある。展開もかなりのご都合主義。 どちらかというと、主人公の父親がカッコよすぎる映画です(笑)。仕事に生真面目なフランクに対し、父親は底抜けの明るさでどんなピンチにも余裕を見せます。そして引退した現在でも、その実力は健在。フランクの危機に、共に立ち向かっていきます。 そして何といっても、前作までのジェイソン・ステイサムからエド・スクレインに代わり、その変化も気になるところ。正直なところ、迫力面では全く遜色ありませんので、あとは観る方の好みの問題かと思います(笑)。 ラブシーンやグロシーンも少しありますが、基本的には痛快なアクション大作に仕上がっています。深くツッコまずに、ストレス発散に観るのがベストな作品と言えそうです。