ボクは坊さん。|MOVIE WALKER PRESS
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ボクは坊さん。

2015年10月24日公開,99分
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糸井重里が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で約7年間にわたって連載された、現役の住職によるエッセイを伊藤淳史主演で映画化。愛媛県今治市を舞台に、お寺の息子として生まれ、24歳で突然、住職となった青年が、慣れぬ毎日に苦悩しながら、幼なじみや大学時代の友人たちとの交流を通して成長していく姿を描く。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

お寺の息子として生まれ育ち、大学で仏教を学び、僧侶としての資格を得るも、地元・今治で書店員として働く進。ところがある日、祖父で住職の瑞円が病に倒れ、実家の栄福寺を継ぐ決心を固める。光円と改名し、住職となったのはいいが、大学では教えてくれなかった事も多く、光円は日々の様々な経験を通して成長していく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
ファントムフィルム
上映時間
99分

[c]2015映画「ボクは坊さん。」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2015/11/17

    見つめ直しては、いかがでしょうか。そんなことを考えさせる映画です。
    テーマははっきりしています。家業を継いだ青年が僧侶を演じる内に、僧侶になっていく物語です。
    それを伊藤淳史が演じて行く訳ですが、次第に俳優としての伊藤淳史は消えていって、光円が立ち上がって来る。それが見事ですね。
    決してお気軽な映画ではありません。現実の物語の方がはるかに、シビアです。しかし、それを支える、松田美由紀やイッセー尾形も素晴らしく、また山本美月も良いです。最後ちょっぴり希望を抱かせるエンディングになっています。
    ☆星は6つ上げたいですね。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2015/10/28

    【賛否両論チェック】
    賛:〝お寺”という世界に飛び込み、様々な悩みにぶつかりながらも、悩みぬいて成長していく主人公の姿に、不思議と励まされる。命の儚さや大切さにも、自然と気がつかされる。
    否:内容がどうしても説教臭くなってしまうのは、ご愛嬌か。雰囲気も極めて静かなので、眠くなりそう。

     まず、それまでの自分には疎遠だった〝お寺”の世界に足を踏み入れ、奮闘する主人公の姿が、とても新鮮に映ります。お坊さん専用グッズの通販や、般若心経の着メロ等、思わずクスッと笑ってしまう描写もふんだんに盛り込まれていて、まさに目からうろこです(笑)。
     そんな右も左も分からない世界の中で、それでも自分が「こうしたい!」と思ったことを、一心に行動へと起こしていく主人公の真っ直ぐな生き方と、そんな彼に次第に感化されていく周りの人々の様子に、不思議と心が元気づけられるような、そんな温かい雰囲気が漂う作品です。長老の新居田が、光円を
    「弘法大師に似ているのかも知れない。」
    と褒めるセリフも、何となく納得出来るような気がします。
     そして忘れてはいけないのが、この作品で一貫して描かれている、〝命の儚さ”。新しい命を残し、植物状態へと陥ってしまった京子と、そんな2つの命と向き合いながら、その儚さについて否応なしに考えさせられる主人公の苦悩に、その尊さが如実に表れています。
     やや説教臭い内容ではありますが、たまにはこうした作品で、人生を見つめ直してみるのも、イイかも知れませんね。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2015/10/28

    お寺に生まれ、だんだんお寺の住職として成長していく主人公。ほのぼのしたお寺の日常が描かれると想像していたけれど、想像外に波乱万丈。その中の檀家の長老とのエピソードあれこれがとてもいい。イッセー尾形さんがとても味のある演技でいぶし銀の輝きを見せる。
    お寺や高野山についてもっと知りたくなったが、コンパクトで後味の良い作品にするためにそぎ落としたのではないかと思われる。それゆえ私のような宗教が苦手な者でも許容範囲となっている。

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