はなちゃんのみそ汁|MOVIE WALKER PRESS
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はなちゃんのみそ汁

2016年1月9日公開,118分
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がんのため、33歳でなくなった安武千恵さんが5歳の娘や夫、家族との日々をつづったブログを基にしたエッセイを映画化したヒューマンドラマ。広末涼子が余命わずかと宣告されたヒロインを演じ、残された数少ない時間をかけて、幼い娘に食の大切さを教えようとする姿が涙を誘う。滝藤賢一がヒロインの夫役で共演。

予告編・関連動画

はなちゃんのみそ汁

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

乳がんを宣告されるも、夫の信吾に支えられ懸命に生きる千恵は、抗がん剤治療を続け、がんの再発のリスクを恐れずに子供を産む。そして、長女のはなと3人で幸せな毎日を過ごしていたが、がんが再発してしまう。余命わずかと知らされた彼女は、まだ小さいはなに、みそ汁など料理の作り方や家事の大切さを教え始める。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
東京テアトル
上映時間
118分

[c]2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • えこう

    5
    2016/8/22

    1月に公開になった作品でしたが
    見たくてもなかなか上映さえもされなかったが
    神戸新聞社による上映会があり
    鑑賞する機会を得られました。

    今作は20代で乳癌を患い
    癌と闘いながら33歳でこの世を去った安武千恵さんの一家を
    描きます。

    新聞記者の信吾は音大生だった千恵に一目ぼれ
    結婚を考えた矢先に千恵は入癌を宣告されますが
    2人は結婚し千恵は左乳房を摘出する 
    ほどなく千恵は妊娠。

    子供を産むと再発の可能性が高くなるとされ
    千恵は悩んだ末に命がけで長女はなを出産した。

    難病ものというジャンルの作品ですが、
    涙よりほのぼのする笑いに満ちた家族愛の
    物語

    一家の実話を基に描かれています
    千恵さんは2008年に33歳で亡くなった
    その時はなちゃんはまだ5歳だったというから切ないです。

    全身に癌細胞は転移し病状は悪化していくなかで
    残された時間でみそ汁の作り方を教え温かい絆を紡いでいき

    ます。
    千恵は娘にみそ汁の作り方を教えます。

    自分がいなくなっても元気で暮らしていけるように

    ひたむきに生きる
    主人公に肉体的死は訪れるかもしれないけれど
    精神的な愛は心の中で永遠に継続します。
    「ママははなとずっと一緒におる」の言葉がジーンときます



    時には泣きじゃくる娘を前になかなかできないことですが
    母が居なくなっても困らないようにと
    母の想いが 詰まっていました。

    それを汲むように子もまた応えます。

    千恵は大切な娘にみそ汁の作り方を通して人生の創り方を
    伝えようとしていたように映ります。

    そしてラストシーンで発表会
    緊張する 母に温かいみそ汁を作ってきたよ
    と渡します

    ほんとに心和ますシーンでしたね
    思わず涙がこぼれそうに

    鑑賞後に幸福感が残るのははなを演じた 子役
    赤松えみなの素朴さに大きいのかな

    千恵が何度も「私はついている」という言葉が
    絶妙印象に残りました

    はなちゃんはいい主婦になりそうですね。

    千恵が妊娠して はなが成長するあたりは
    駆け足で進んでいきますが、後半はしっかり
    見せていただきました。

    ほんとに後味のいい作品でした。

    子を思う心 それに応えるはな
    ほんとに素晴らしいストーリーに

    女の子が小さな手のひらに載せた豆腐に包丁を入れる
    それをハラハラしながら父親が見つめます

    配役陣もよかった

    挙式に結婚指輪を忘れてきたり 父親役のちょっと一見おっ

    ちょこちょいな
    ところが笑わせられたし

    今作は難病ものの作品ですが温かいほのぼのとして一家の
    笑顔の絶えないスタイルが素敵だったなあと

    子を思うあまり生きるすべを遺しました。
    素敵なお母さんです

    何よりも子役がかわいかったです。

    主演の広末涼子さんや滝藤賢一さんが隠れてしまいそうな
    大人顔負けの演技にはびっくり!

    ほんとに後味の良い作品でした。
    上映劇場は決して多くないなかでこうして自主上映
    されるのはよいですね。

    素晴らしい作品を一人でも多くの人に観ていただきたい
    そんな作品です。

    流す涙の数は少ないかもしれないけれどじわっと
    くるそんな作品でした。

    私好みの作品でした。見れてよかったなあと思いました。

    今回映画館のない丹波地区に見せてあげたいと
    無料上映会を企画された聞きました。

    そうした自主上映が今後も増えることを私は期待している。

    癌と闘った家族の実話でした。

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  • ひゃん

    4
    2016/7/10

    食の大切さを改めて感じる温かい作品だったが、
    若くして病に侵されるという運命は本当に辛い。
    最近取り沙汰されている乳がん発症のリスクを
    よく考え早期発見のため必ず検診は受けなきゃ
    いけないと思う若い女性が増えればいいのだが。
    早期発見早期治療であれば助かる確率は高いの
    だそうだ。本作ではそのリスクを圧して妊娠と
    出産をするのだがその後の検査も食物に任せる
    だけではなく受けておくべきだったと私は思う。
    幼い我が子を遺してこの世を去ることの辛さは
    亡くなった千恵さんが一番感じたことだろうが、
    最期まで明るく家族と過ごせたことは何よりだ。
    はなちゃんは、今でもちゃんとみそ汁を作って
    元気に過ごしていると願いたい。お父さんもね。

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  • barney

    4
    2016/1/22

    コミカルな感じで始まり、癌とかで切ない場面にもなるんですが、どこか憎めない笑が頻繁!!
    家族が話す癌という言葉、聞こえてくる本人の耳には結構こたえる。
    そこで本人が癌じゃなくてポンという言葉に置き換えて話してよ~ぅと提案すると..............フフフッ。
    これがなんとも笑える。これ以外にいいかも~~ぅ。

    後半は涙するところもあったりで...............でもやっぱり笑えるところもありで...........。
    病と向き合う家族が、家族のあり方生き方を見つめながら、みんなが成長していく映画です。
    ただ病気の人は、健診はちゃんと行かないとねって!
    あまり期待はしてなかったけど...............、なかなかよかった~ぁ。

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