猫なんかよんでもこない。|MOVIE WALKER PRESS
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猫なんかよんでもこない。

2016年1月30日公開,103分
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猫嫌いのプロボクサーと猫との不思議な共同生活をつづり、涙を誘った実話を基にした人気コミックを映画化。最初は2匹の猫に翻弄されながらも、いつしか猫なしでは生活できなくなっていくボクサーの青年を風間俊介がユーモラスに演じる。『グッモーエビアン!』など温かみのある作風で定評のある山本透がメガホンを握る。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

猫が嫌いなダメボクサーのミツオは、漫画家の兄が拾ってきた2匹の子猫と共同生活を始めることに。自分勝手な兄弟のチンとクロに振り回されっぱなしのミツオだったが、アパートの大家さんや猫好きの女性ウメさんの応援もあって、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、ミツオはケガが原因でボクサー人生を諦めることになってしまう。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
日本
配給
東京テアトル
上映時間
103分

[c]2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    red

    5.0
    2016/2/19

    良い作品は複数回観てもその都度、新しい発見があるのだと実感。
    すぎさく氏漫画原作の実話を映画化したものだが、キャスト、スタッフ共に丁寧な作品創りが画面に出ていて、ただ猫が可愛いなどという薄っぺらなものではない。
    動物を飼うことのリスクもペナルティもそして無知が産む悲劇も淡々と描き、観る側の能動的な意志へ働き掛ける。
    チンとクロの愛らしさは勿論だが、ミツオの志半ばで夢破れた無念を違う形で果たそうとするその馬鹿げた行動も、心情を理解すれば違うものが見えてくる。
    これは猫好きな人に向けた作品ではなく、むしろ猫に限らず動物に縁のない生活をしている人達に是非、観て欲しい作品。
    人間も動物、生きづらい世の中に辟易とする毎日かもしれないが、懸命に今を生きている彼らから学ぶものは大きい。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    5.0
    2016/2/3

    【賛否両論チェック】
    賛:奔放な猫達に振り回される主人公に笑い、ラストではそんな猫達との絆に涙する。猫好きのみならずとも心動かされる作品。
    否:さすがに猫が本当に嫌いな人には、やはり向かない。

     前半は、まさにコメディ。自由奔放な猫達と、風間俊介さん演じるミツオの自虐的なツッコミがおかしくて、思わず笑ってしまいます。
     それとは打って変わって、後半は猫達と確かな絆を築いていたミツオが、変わっていく猫達の姿に翻弄されていく様子や、自身の生き方に葛藤していく様子に、思わずグッときます。ラストは、猫好きには涙なしでは観られないような、感動の展開が待っています。
     ちなみにこの作品、エンディングにもちょっとした仕掛けというか、遊び心が用意されていますので、是非そちらもお楽しみに。

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