いしゃ先生:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
いしゃ先生
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いしゃ先生

2016年1月9日公開、106分、伝記
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昭和初期の山形県の無医村でたった一人の医師となった女性の半生を描く伝記映画。原作・脚本はドラマ『お米のなみだ』のあべ美佳。監督は「心霊写真部 劇場版」の永江二朗。「Mayu ココロの星」の平山あやが主人公・周子を演じる。共演は、ドラマ『浅見光彦シリーズ』の榎木孝明、「TAKAMINE アメリカに桜を咲かせた男」の長谷川初範、演劇界で数々の賞を受賞している池田有希子。

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ストーリー

昭和10年、出羽三山の主峰・月山の麓。山形の農村出身で、努力して東京女子医専(現・東京女子医大)に入学し、医師になったばかりの志田周子(平山あや)が道を急いでいた。故郷の父から『ハナシタイコトアリ スグカエレ』という電報を受け取り、取るものも取らずに帰郷したのだ。風が鳴く峠のてっぺんに立つと、懐かしい景色が広がる。8年ぶりに帰ってきた周子に幼い弟たちは甘え、母・せい(池田有希子)は料理でもてなす。周子は温かい出迎えを受けるが、大井沢村の村長だった父・荘次郎(榎木孝明)の様子がおかしい。実は周子の了承も得ぬまま、周子名義で診療所建設の予算を通していたのだ。すでに建設も始まっており、荘次郎は必ず代わりの医者を見つけるから、3年だけ村にいてほしいと周子に頭を下げる。無医村の村に医者を置きたいという父の願いを、誰よりも理解していた周子は了承する。未熟な自分が一人で診療所の医師など務まるのかという不安を抱えつつ、3年だけ頑張ってみようと決意する周子だったが、その胸には東京にいる想い人の存在を秘めていた。それから周子は、自身に降りかかる数々の試練に耐え、過酷な運命にも負けず、昭和37年にこの世を去るまで、村人の命を守ったのだった。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
日本
配給
キャンター
初公開日
2016年1月9日
上映時間
106分
製作会社
志田周子の生涯を銀幕に甦らせる会/「いしゃ先生」製作委員会
ジャンル
伝記

[c]2015「いしゃ先生」製作委員会
[c]キネマ旬報社