鉄蹄万里:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鉄蹄万里
鉄蹄万里
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鉄蹄万里

1926年公開
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ハント・ストロンバーグ氏作の物語をフアィニス・フオックス氏が脚色し「狂人大車輪」「万難迎撃」等と同じくスコット・ダンラップ氏が監督したもので、主役は「突貫急行」「処女時代」等出演のカレン・ランデイス氏と「ブロードウェイの伊達男」「争闘の熱血」等出演のクララ・ホートン嬢が演じ、オデイス・ハーラン氏、アーネスト・ヒリアード氏及びパット・ハーモン氏等が助演している。

ストーリー

リューク・アレンはケンタッキーの山間に育った若者で、豪家の娘ネル・バークレーと恋仲だった。ネルの父バークレー大佐は大の好人物でキルデーアという腹黒い他国者に欺かれて遂に宏壮な邸宅を横領されてしまった。そして無一文になったことを苦にして死んだ。ネルに懸想しているキルデーアは彼女を口説いて肘鉄砲を食ったので彼女を幽閉しようとした。気丈なネルは身を以て脱出し一隻の小舟に乗って逃げた。雨後の激流はその軽舟を木の葉の如く弄んでネルは危険に瀕した。それを見たアレンは挺身危険を冒して彼女を救った。彼はかねてバークレー大佐が諦めて打捨た仔馬を愛育していたが、彼の熱心な訓練の賜物で今では立派な競馬用の駿馬になっていた。アレンはこの馬でフューデュリチィー大競馬に出場してネルの窮状を救おうと決心し、参加するために必要な資金を調達した。彼の好敵手たるマーシャルは卑怯にもアレンの馬をすりかえんとしていた。しかし大競馬の前夜アレンはその計画を看破して敵の裏を掻いて出し抜き、大競馬には見事に勝利の月桂樹を獲た。そしてネルのため故バークレー大佐の邸宅をキルデーアから取り戻し、彼女と共に愛の生活に入ったのである。

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作品データ

原題
Winning the Futurity
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
スター・フィルム社
初公開日
1926年
製作会社
チャドウイック映画


[c]キネマ旬報社