ひかりをあててしぼる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ひかりをあててしぼる
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ひかりをあててしぼる

2016年12月3日公開、83分、社会派
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2006年渋谷で実際にあった事件を基に2011年に上演された舞台を、同作演出の坂牧良太が自ら映画化。サラリーマンの浩平は、合コンで出会った智美と結婚する。やがて虚栄心の強い智美に振り回されるようになった浩平は、彼女に暴力を振るうようになる。出演は、「ヘヴンズ ストーリー」の忍成修吾、「くらげとあの娘」の派谷恵美、「ハッピーランディング」の永山たかし。

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ストーリー

いわゆる普通のサラリーマンである谷中浩平(忍成修吾)は、ある日、友人の巧(永山たかし)と合コンに参加する。そこにいた美しい女、木下智美(派谷恵美)と浩平は急接近し、やがて結婚する。当初は幸せな夫婦生活だったが、虚栄心の強い智美は浩平を振り回すようになり、やがて二人の間に溝ができていく。自由を奪われたくない智美は、できた子供を堕胎する。人に羨ましいと言われる生活をするため、借金をして高級マンションに住む。浩平は智美に嫌われたくないと必死に理想の夫を目指すが、ついに溜まっていた不満が爆発し、智美に暴力を振るうようになる。智美は鼻や歯が折れるほどの暴力を受けるが、智美もまた浩平に依存していき、逃げ出すことなく暴力を甘んじて受け続ける。ボロボロになっていく二人は、他人から見れば悲劇的な結末を迎えるが、智美にとっては最高の幸せとも言えるものだった……。

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予告編

2016/12/15(木)更新

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作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
アルゴ・ピクチャーズ
初公開日
2016年12月3日
上映時間
83分
ジャンル
社会派

[c]2016 ひかりをあててしぼる製作委員会
[c]キネマ旬報社