天国の一夜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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天国の一夜
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天国の一夜

1931年公開,0分
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ライト・オペラのスターとして知られているイヴリン・レイと「母性」「リオ・リタ」のジョン・ボールズとが共演する映画。ルイス・ブロムフィールドの筆になる原作から「怪紳士」「新版結婚読本」のシドニー・ハワードが脚色し「激流恋をのせて」「愛欲の人魚」のジョージ・フィッツモーリスがメガフォンをとり、「怪紳士」と同じくジョージ・バーンズとグレッグ・トーランドの両人が撮影を受け持った。助演者は「悪魔が跳び出す」のリリアン・タッシュマン、「脱線泥棒」のレオン・エロール、ヒュー・キャメロン、マリアン・ロード、ライオネル・ベルモアその他である。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ブタペストの花と歌われる酒場の歌姫フリッツィは一夜、あまりに聴衆を熱狂させたため秩序を乱したのかどで、危うく検束されるところをパトロンの1人とともに逃走した。そして町からの退去命令をうけた。フリッツィは彼女を賛美し、憧れている花売り娘リリに、ほとぼりの冷めるまで、身代わりとして舞台に立ってもらうことにした。リリはこの申し出をうけて夢かとばかり欣喜雀躍し、フリッツィが行く予定であったズッパという町に向かうこととなった。酒場の楽手オットーはリリにそんな馬鹿らしい真似はよした方がよかろうと忠告するのだったが、夢に憧れているリリはそれに耳を貸そうともしなかった。ズッパに住む若い貴族マーコは評判のフリッツィが来たと聞いて興味を覚え、ある朝リリは歌姫気取りで公園を散歩している時、わざと彼女の馬車を止めたりして怒らせた。そして従者に命じてその夜の晩餐に招待した。リリは、マーコが先刻の不躾な男であるのを知って驚いた。あくまでも彼女をフリッツィとばかり思っているマーコは矢庭に彼女を口説こうとした。元来が生娘のリリは男の乱暴にびっくりして折からの豪雨中を宿に逃げ帰る。マーコは追いすがって失態を詫びたが彼女の怒りは解けなかった。しかし本当はリリはマーコが嫌いではなかった。翌朝、彼女の部屋に家具が運ばれる。マーコはリリは邸に来ないから自ら彼女の宿へ移ると称していた。マーコを好きではあるが身分の相違から到底一緒になることは出来ぬと諦めたリリはマーコを遠ざける一策として本物のフリッツィのようにはしたなく振る舞おうと決心する。ところがその夜訪れたマーコは打って変わった調子で物静かな態度なのでリリは本心からマーコをしがわずにはいられなくなってしまった。その時フリッツィが飛び込んで来た。そして彼女の言葉でリリの素性がしれた。だが真心から彼女を愛するマーコは自分の前から姿を隠したリリをブタペストに追って妻になることを誓わせた。

作品データ

原題
One Heavenly Night
製作年
1931年
製作国
アメリカ
配給
ユナイト映画社
上映時間
0分
製作会社
ユナイテッド・アーチスツ映画

[c]キネマ旬報社

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