フランコフォニア ルーヴルの記憶|MOVIE WALKER PRESS
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フランコフォニア ルーヴルの記憶

2016年10月29日公開,88分
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アレクサンドル・ソクーロフが、第二次世界大戦当時のナチス・ドイツのパリ侵攻を入り口に、ルーヴル美術館が見つめてきた美と戦争の歴史を辿る叙事詩。ルーヴルの館長ジョジャールとナチス将校メッテルニヒは、美術館を守るという使命で結ばれてゆく。撮影は実際にルーヴル美術館内で行われている。出演は「めぐりあう日」のルイ=ド・ドゥ・ラングサン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

第二次世界大戦真っ只中の1939年。ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャール(ルイ=ド・ドゥ・ラングサン)は、館内の美術品をナチス・ドイツから守るため、パリ郊外へ密かに運び出すよう指示する。その翌年、芸術品の管理のため、ナチス・ドイツの将校ヴォルフ・メッテルニヒ(ベンヤミン・ウッツェラート)が度々ジョジャールの元を訪れるようになる。敵同士だったため、心を開いて語り合うことはなかったが、美術品を守るという相通じる使命で繋がってゆく2人。そして、ヒトラーのパリ侵攻を横目に、人気のない美術館ではナポレオン1世(ヴィンセント・ネメス)が美術品を前に“これも自分が集めてきたものだ”とかつての栄光に浸っていた。その傍らには、フランスの象徴であるマリアンヌ(ジョアンナ・コータルス・アルテ)の姿が。争いを繰り返す人類の歴史の中で、ルーヴル美術館が見てきたものは?そして、ナチス・ドイツのパリ侵攻をどう潜り抜けたのか……?

作品データ

原題
FRANCOFONIA
映倫区分
G
製作年
2015年
製作国
フランス ドイツ オランダ
配給
キノフィルムズ
上映時間
88分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    gutenberg

    4.0
    2016/11/1

    芸術性が高く、色々な切り口での描き方がなされ評価が分かれるかもしれないが、私は充分楽しめた。

    現代パートは今一つだったが、ナチス占領下でのルーブルとナチスに包囲されたレニングラードのエルミタージュの対比が印象的だった。

    勘違いでなければ、BGMの一つは編曲されたドイツ軍のLuftwaffeマーチだと思う。脳裏に自称芸術愛好家のゲーリングが浮かび、ゲーリングに美術品を渡すまいと消極的抵抗をするメテルニヒ伯爵の静かな奮闘にフォーカスされた。

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