長谷川るみ
滝沢泉
AV界の巨匠・代々木忠のエッセイを原作に、恋愛できない女たちの姿を綴った3話のオムニバス。20歳過ぎで母の過干渉に任せた生活を送る女子大生の泉は、ラジオで聞いた「電気によって感情を研究している」という話に興味を引かれるが……(「感電」)。出演は「クハナ!」の長谷川るみ、「ちょき」の広澤草、「武蔵野線の姉妹」の加藤夏希。女優の中原翔子が早川ナオミ名義で初プロデュース。
<感 電>泉(長谷川るみ)は、20歳を過ぎても母親・聖子(中原翔子)の過干渉になすがままの日々を送る女子大生。ある夜、ラジオから聞こえてきた“電気によって感情を研究している”という森本の発言に惹かれた泉は、彼の研究所を訪れる。泉の身体から発する強い電流に気づき、興味を覚える森本。泉の電流は、聖子から受ける無意識の抑圧によって発生するものだった。互いに惹かれ合い、電気的交流によって結ばれる泉と森本。初めて人を好きになった泉の変化に気づいた聖子は……。<おはよう、マコちゃん>29歳のOL・マコ(広澤草)は、年下の彼氏・ユウタ(真山明大)への執着心から、浮気されないよう必死に恋愛マニュアル本を実践していた。さらに、彼の全てが知りたくて、スマホのロック解除を試みる毎日。ある日、ついにロック解除に成功したマコは、ユウタが風俗に通っていることを知り、激しいショックを受ける。その理由を知りたくなり、風俗の現地調査を開始するマコ。そこで出会ったヘルス嬢・アヤから半ば強引に誘われ、ユウタを欲情させる女になるため、風俗で働き始めることに……。<LOVE REVOLUTIONS>著名な音楽家と熱愛報道中の女優・愛子(加藤夏希)。熱愛を肯定するような思わせぶりなブログを投稿した途端、恋人から別れを告げられてしまう。世間の目やプライドの高さから、破局を公にできない愛子。一方、主演女優を決めかねていた映画監督の喜多見(浜田学)は、偶然目にした雑誌やワイドショーの愛子に強く惹かれ、出演をオファー。マネージャーから説得され、しぶしぶ出演を承諾する愛子。ところが、リハーサルの際に喜多見から課せられた「愛してる」という台詞を頑なに拒否して帰ってしまう。その夜、別れた恋人に電話をかける愛子だったが……。
滝沢泉
森本シュウジ
滝沢聖子
マコ
ユウタ
アヤ
加藤
伊万里愛子
喜多見明彦
八幡宮仁志
十文字力也
綾小路三郎
男
監督、脚本
監督、脚本
原作
幕間映像演出
製作
製作
撮影
撮影
撮影
撮影
音楽
音楽
美術
美術
美術、制作担当
衣裳
ヘアメイク
照明
照明
録音
録音
録音
録音、音響効果
3DCG
助監督、ガン・エフェクト
助監督
助監督
助監督
企画プロデュース
プロデューサー
キャスティング
主題歌
コンセプト監修
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