スクラップスクラッパー|MOVIE WALKER PRESS
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スクラップスクラッパー

2016年12月10日公開,113分
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文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」に選出された5人の監督が、ワークショップを勝ち抜いた俳優たちと撮り上げたオムニバス。ひとつのスクラップ工場を軸に、個性豊かなキャラクターたちが交錯する多彩なジャンルの再生物語が綴られる。監督は「チキンズダイナマイト」の飯塚俊光、「good-bye」の羽生敏博、「エンドローラーズ」の吉野耕平、「本のゆがみ」の草苅勲、「もちつきラプソディ」の加瀬聡。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

〈美人局、さゆり。〉聡(東龍之介)は代々続く超能力一家の跡継ぎ息子だが、なぜか超能力が使えない。ある日、「動かしたいものを見つけてください」としびれを切らした父親に、聡は家を追い出されてしまう。そんな聡の前に、さゆり(青山夕夏)と文雄(望月ムサシ)の美人局コンビが現れる。美人局にあったはずの聡だったが、あろうことか聡はさゆりに本気で恋をしてしまい、さらに美人局コンビにも思わぬアクシデントが起きて……。〈Shadows〉ノートPCのwebカメラ越しに、見知らぬ男たちへ身体を開いて金を稼ぐ紀子(中澤梓佐)。両翼を失ったセスナ機をアジールにしている組織の運び屋・雅之(折田侑駿)。共に暮らす二人は大事なことに触れぬまま、日々を漂うように過ごしながら目の前に横たわる問題の解決を保留し続けていた。やがて陽が傾き街に影がのびるとき、現実と虚構の間で揺れ動く二人に決定的な瞬間が訪れる……。〈ファミリー〉営業部長の兄(稲葉年哉)とゲームクリエイターの弟(広木健太)が経営する小さな携帯ゲーム会社「BONUS ステージ」。数年前にヒットを出すが、その後鳴かず飛ばずで今や倒産寸前。やむなく地元の怪しげな金貸し三島(大杉漣)を頼るが、借金の条件は「昔、お父さんに貸したままになっていたカセットテープ」という奇妙なものだった。だが運悪く実家は売却処分中で、カセットはスクラップ工場に……。兄弟はテープを求めて奔走するが、それは今はいない父親と再会することでもあった。〈To Be or…〉生きることに不器用な島田(伊藤武雄)は、物を盗んでは自己嫌悪に陥り、死に場所を求めて彷徨うがうまく死ぬことさえできない。そんな折、亡き母親の面影を残す老女トヨ(司容熱子)と知り合う。島田は母への償いをトヨを通じ埋めようとするが、ある日トヨは島田を裏切る行動をとる。島田のトヨへの怒りは母への本当の想いに繋がって……。〈V〉昼はスクラップ工場、夜は交通誘導員として働く40歳の寅岡(万田祐介)。18年前にヴィジュアル系バンドのボーカルとしてメジャーデビューを果たした彼は、バンドマンであることにすがりつき、定職に就かず、妻にも見放されここまでズルズルと生きてきた。そんなある日、寅岡は突然の余命宣告を受ける。妻と一緒に暮らしている愛息に己の生き様を見せるため、最後になるかもしれないライブ敢行へと動き出すが、様々な運命が行く手を阻むのだった……。

作品データ

製作年
2016年
製作国
日本
配給
FIlM5プロジェクト
上映時間
113分

[c]2016 FILM5プロジェクト [c]キネマ旬報社

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