
錦戸亮
つきすえはじめ
原作・山上たつひこ、作画・いがらしみきおという、ギャグ漫画で知られる2人がタッグを組んだ異色作を、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が映画化したヒューマン・サスペンス。過疎対策として仮釈放された元殺人犯を受け入れた港町で起きる出来事を、錦戸亮演じる市役所職員の目を通して描き出す。
※結末の記載を含むものもあります。
さびれた港町・魚深に6人の男女が移住してくる。市役所職員の月末は、彼ら全員が元殺人犯であることを知る。それは受刑者を仮釈放させ、過疎化が進む町で受け入れるという国家の極秘プロジェクトによるものだった。ある日、港で死亡事故が発生し、月末の同級生・文をも巻き込み、小さな町の日常は少しずつ異常をきたしていく。
[c]2018『羊の木』製作委員会 [c]山上たつひこ、いがらしみきお/講談社 [c]キネマ旬報社