At the terrace テラスにて|MOVIE WALKER PRESS
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At the terrace テラスにて

2016年11月5日公開,95分
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CMディレクター、映画監督の山内ケンジが、第59回岸田國士戯曲賞を受賞した自作の舞台劇『トロワグロ』を映画化。あるパーティーに集まった男女7名が人妻・はる子の“白い腕”を巡って会話を繰り広げるうち、それぞれの欲望や嫉妬、秘密が露わになる。出演は、「天空の蜂」の石橋けい、『とと姉ちゃん』の平岩紙。2016年11月5日より新宿武蔵野館にて先行公開、2017年2月18日より全国順次公開。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

それは、笑い声がさざめくいつものパーティーのはずだった。東京近郊、とある豪邸のテラスで、富裕層が集まる宴がそろそろ終わりの時間を迎えようとしていた。しかし、人々には帰れない理由があった。透き通るような色白の女性・はる子(平岩紙)の白い腕の周りには、まるで蛾のように男たちが寄ってきて離れない。豪邸の持ち主である専務(岩谷健司)とそのイケメンの息子(橋本淳)。エリートだが恐らく童貞の会社員(師岡広明)に、胃を切り取ったばかりの中年男(岡部たかし)。そして、グラフィックデザイナーである彼女の夫(古屋隆太)……。さらには、そんな男たちを冷めた目で見つめ、はる子に嫉妬の炎を燃やす美しい専務夫人(石橋けい)。それぞれの妄想を胸に秘めたパーティーの出席者たちが、他愛もない会話を繰り返すうちに導き出されるとんでもない結末とは……?

作品データ

製作年
2016年
製作国
日本
配給
SPOTTED PRODUCTIONS
上映時間
95分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2017/3/11

    【賛否両論チェック】
    賛:上流階級の人間同士の何気ない会話の中に、次第に爆弾発言が放り込まれていくうち、徐々に人間性が露呈していく様が、おかしくて笑ってしまう。
    否:悪く言うと、ただ話しているだけの内容なので、惹かれないと退屈してしまうこと請け合い。お色気シーンも少しあり。

     雰囲気としては、子供のケンカの謝罪に行った夫婦と、相手夫婦の奇妙な空気間を描いた「おとなのけんか」に近い感じでしょうか。パーティーの後のテラスを舞台に、残った6人の男女(後に7人)が織り成す何気ない会話の端々に、猛毒や爆弾、地雷が放り込まれ、思わず笑ってしまいます。
     最初はさざ波も立たなかったテラスの雰囲気が、次第に独特の緊張感に包まれていくのが、何とも言われぬ面白さを駆り立てていきます。
     言ってしまうと、ただただ話しているだけの展開なので、好みが合わないと非常に退屈してしまうかも知れませんが、不思議とハマる大人のコメディを、是非ご覧になってみて下さい。

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