ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男のレビュー・感想・ネタバレ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男のレビュー・感想・ネタバレ・評価

2017年2月4日公開,140分
PG12

ユーザーレビュー

3.3
  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2019/4/17

    実在の方だそうです。まったく存じませんでした。 南北戦争とか黒人差別や奴隷だとか、日本にいるとまったく気になりませんが惨い時代が確かにあったのだと思い知らされます。大事な人や大切に守っていた物を奪われる苦しみは計り知れませんが、それを仕方がないとしか言えない辛さもまた同じ。 それに反旗をひるがえしたニュートン・ナイトはすごいけど彼を信じ共に動いた人々も強いなと思います。 お話として身内に裏切者や憎たらしい人が出てきそうなもんですがそれは無かったですね。 結構バンバン人が死んでいくので見ていて辛かった。 8分の1の混血だという彼の子孫の異人種間結婚の裁判が同時進行で進みますが、人間の価値や尊厳はいつになったら一定レベルを超えるのかとため息が出ました。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2017/2/8

    実在の人物、ニュートン・ナイトの物語です。 黒人好きな私には見ていて辛い。…大好きな彼らには傷付いて欲しくないから見て欲しくないと思ってしまうほどに。 表面的に奴隷制度が廃止されても、黒人に自由なんて無かった。 『未来を花束にして』の女性選挙権もそうですけど、選挙に行くのに銃が必要だった歴史。脅され、吊るされる実情。 今を生きる私達は、選挙権を軽く見ている。簡単に放棄する。過去からの命懸けの贈り物なのに。 社会派映画に出だしてからのMatthew McConaugheyは凄いわね。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2017/2/7

    【賛否両論チェック】 賛:脱走兵となり、同じように迫害される者達のために立ち上がる主人公の姿が、雄々しくて圧倒される。解放宣言だけではなくならない、奴隷差別の実態も浮き彫りになる。 否:ストーリーそのものは、自伝のように淡々と進むので、興味がないと眠くなりそう。損壊した遺体のシーン等、グロいシーンが結構あるので、苦手な人には向かないかも。  南北戦争最中の南軍から脱走し、追われる身となった主人公が、同じように虐げられていた黒人奴隷達や、搾取され続けていた農民達と力を合わせ、自らの自由のために反旗を翻す姿に、痛々しさ以上の雄々しさを感じさせてくれます。こんな人物が歴史の中に埋もれさせられていたことに、驚かされます。  同時に、理不尽に人間の本質を奪うだけの戦争の虚しさや、解放宣言だけでは変わらなかった黒人差別の実態等も赤裸々に描かれ、世界が変わることの難しさを改めて痛感させられます。 「金持ちの戦争を、貧乏人が戦う。」 というニュートンの言葉や、彼の子孫の辿る運命の端々に、それが滲み出ているようです。  展開そのものは、まるで自伝をなぞるようにかなり淡々と進むので、思わず眠くなってしまうかも知れませんが、忘れてはいけない人々の戦いの記憶を、是非ご覧になってみて下さい。

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