ハクソー・リッジ|MOVIE WALKER PRESS
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ハクソー・リッジ

2017年6月24日公開,139分
PG12
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衛生兵として一晩で75名の日米の負傷兵を救い、武器を持たない兵士としてアメリカ史上初の名誉勲章を受けたデズモンド・ドス。アンドリュー・ガーフィールドがドスを演じ、メル・ギブソンがその半生を映画化した人間ドラマ。沖縄の激戦地“ハクソー・リッジ”でドスが取った勇気ある行動が臨場感あふれる戦闘シーンとともに描かれる。

予告編・関連動画

ハクソー・リッジ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

子供時代の苦い経験から、人を殺める事を禁じる宗教の教えを守ってきたドス。第2次世界大戦が始まり、軍に志願するも、その教えや毎週土曜の安息日を主張し、上官や同僚から辛く当たられ、軍法会議にかけられてしまう。しかし、妻や父の助けもあり、武器を持たずに戦場へ赴く事を許され、衛生兵として沖縄へ派遣される。

作品データ

原題
HACKSAW RIDGE
映倫区分
PG12
製作年
2016年
製作国
アメリカ=オーストラリア
配給
キノフィルムズ
上映時間
139分

[c]Cosmos Filmed Entertainment Pty Ltd 2016 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2019/7/19

    実話だそうです。沖縄での戦場が舞台ですので日本兵との戦いになります。ニコラス・ケイジの「ウインドトーカーズ」もそうだけどやっぱり見ていて辛いですね。
    父親が「志願して戦争に行くのは昔のバカな自分達だ」というセリフが自分が体験した場所へ息子を行かせたくない、戦場は地獄だという本当の声だと思いました。結局はコネを使って戦場へ送り出す事になるので親心は苦しかったでしょう。
    日本兵を含む70人以上を崖から下ろした後、自分に近づく味方を振り払って睨んだ様子は生死のギリギリを肌で感じたからでしょう。精根尽き果てた感の彼に2度目のハクソーリッジへのアタックはよして!、と思いましたが、彼は生きて帰る事が出来たので良かったです。
    グローヴァー大尉役のサム・ワーシントンがとても素敵でした。
    エンディングでご本人達が何人かお話になってます。まさに地獄を見た方達ですから貴重ですね。
    かなり残酷なシーンも多いです。主役の彼の稀有な信念と活躍に素晴らしいと言うばかりでなく本当に戦争は恐ろしいのだと痛感する作品でした。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    5.0
    2017/8/2

    沖縄の、前田高地と呼ばれていた丘の上で実際にあった話なのに、なぜか東京での上映館も異様に少なく、半ば上映自粛状態ですが、この実話を実写化した覚悟に星5つ。

    素晴らしいとか、軽々しく感想を書けるような話ではないので、細かいことは割愛しますが、実在の主人公が立ち向かった現実の凄まじさを、説明的になりすぎず、ドラマティックにもせず描いた脚本のバランスも並外れているし、その脚本に命を与えた出演者の演技(特に主人公とその父親)も並外れているし。

    これほど偉大(と言って差し支えない)信仰の実話
    を、自らも熱心なキリスト教徒であるメル・ギブソン自身が監督するのは、自らの、キリスト教に対する理解を、世に晒すことになる、非常に厳しい仕事だったはずですが、

    本作は、本当の信仰とは何か(表向きの教義に従ったり、それを他者に押し付けることでは、決してない)を、誰もが否応なしに理解できるような、説話としても並外れた内容に、なっていると思います。

    それにしても、本作の後半で描かれた、凄惨極まりない殺し合いが、実際には、半月に渡り、連日行われていたわけです。しかもそれは、沖縄戦の中の、ほんの一部に過ぎないことを、私達は忘れてはいけないと思います。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2017/7/17

    オスカーでもMCにA.ガーフィールド、言われていたけれど細っ!日本の俳優のように華奢。その姿のまま戦争映画へ。
    敵を殺さない。自ら殺しに行かない。よし、それは理解しよう。でも誰もが銃や爆弾を持っているのに自分は1つも持たない。流れてくる弾から身をかわせるのか。それは無理。死にに行くようなもの。
    ベジタリアンだし、生きるものを殺めるのは宗教に基づいているかの様。
    武器を持つ相手にどう対処するつもりだったのか。そもそも彼にはそんな考えはない。戦場で衛生兵として仲間を救う。死なせない。これがモットーだ。
    1人でも、もう1人、もう1人。願いと勇気で75名も救った。
    戦場では相手を殺すだけではない、助け合うことも必要である。しかし本当に武器を持たない。強烈に信心深いのか。奇跡に近い。

    軍曹との掛け合いも良く、習ったもやい結びがこんなに役立つとは。連携プレーも見事。勢いだけで戦うのではなく訓練あっての戦だ。

    それにしても外国人が撮る日本人は相変わらず腹切りが好きだ。A.ガーフィールドの細い身体で戦場をかけるシーンはM.ギブソンの骨太な演出に尽きる。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    5.0
    2017/7/14

    【賛否両論チェック】
    賛:“武器を持たずに負傷者を助ける”という信念を、どんなに虐げられても決して曲げなかった主人公が、極限状態の戦闘下の中で、多くの命を救っていく姿に、深い感動を与えられる。命の儚さや尊さを痛感させられるのも印象的。
    否:戦闘による人体の損壊等、かなりリアルでグロテスクなシーンが多いので、苦手な人は観られない。

     人を殺すことが当たり前の戦場にあって、己の信念を貫き通し、どんなに虐げられても武器を持つことを拒み続けて、負傷者を救うことに専念し続けた実在の主人公・デズモンド。師団が撤退し、敵だらけの孤立無援の中で独り奔走し、1人助けるともう1人、もう1人助けるとあと1人と、命ある限り歩みを止めないその姿には、敬意を越えて畏怖すら感じさせるような雰囲気すら漂います。
     そんなデズモンドを最初こそ軽んじていた周りの戦友達が、次第にその信念の強さに気づかされ、敬服していく様子も、また感慨深いものがあります。
     しかし同時に、人が人を殺す戦争の真の悲惨さも、かなりリアルな描写を通して描かれていきます。劇中で語られる、
    「平時には息子が父を弔い、戦時には父が息子を弔う。」
    という言葉が印象に残ります。
     全く軽い気持ちでは観られませんが、命の尊さを思い知らされるような、そんな作品です。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2017/7/9

    信念を持ち、プライドを持って
    自分のすべきことを貫き通す。
    人の助けになるため、わが身をかなぐり捨てて
    戦場に身をゆだねる。
    これが実話なんですか。。。凄すぎます。
    フィクションではこんな物語は書けません。
    沖縄戦なので日本が相手となっていてることは
    あまり気持ちがいいものではありませんが、
    戦争自体を非難すべきものと捉えて、そこはグッと・・・
    アンドリュー・ガーフィールドは「沈黙‐サイレンス‐」に続き
    精神的に重荷を背負う役柄を見事に演じ切りました。
    日本と関連する作品が続くのも何かの縁。
    それにしても、凄い衛生兵でした。
    自分のすべきことを自分で分かっていて
    それを行動に移せるなんて、やっぱ凄すぎます。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2017/6/25

     第二次世界大戦の激戦地、沖縄のハクソー・リッジ(ノコギリ崖)の戦いで、一人で75人の負傷兵を救った衛生兵の実話!

     実話の為、先は分かっていても、CGをフルに使った迫力(リアルすぎて怖かった)満点の戦闘、銃撃シーンにハラハラドキドキしっぱなしでした。

     まさに奇跡に奇跡が重なった話ではありましたが、今だからこそ、戦争とはいえ、人をたくさん殺した英雄より、たくさん救った英雄に意味があると痛感させられました。

     こんな英雄伝が今まで話題になったり、映画化されていなかったのは、今日になって物事の価値観や考え方が変わってきた証ではないでしょうか。

     とはいえ、日本兵が冷酷な殺人マシーンのように描かれていて、しかもズルい・・・そこだけが、相変わらず、日本人として違和感を感じましたが、主人公の行動に誰もが感動できる戦争映画であることには変わりありません。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2017/6/25

    3月の上陸から6月に「勝利」するまでアメリカ側から見た沖縄戦。恥ずかしながらハクソー・リッジが沖縄の激戦地のこととは全く知らなかった。
    学徒動員された少年たちが伝令兵などとしてあの白兵戦の中で最前線にいたんだと思うと涙が止まらない。
    戦争終盤のころの日本にあれほどの火器があったのだろうか?

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  • rikoriko2255

    3.0
    2017/6/24

    兎に角見ていて辛かったです。
    実話の戦争もの、しかも陸上の肉弾戦なのですから、悲惨です。怖い。
    そして、デズモンドたちが戦っている相手は、私たちの父祖の日本人なのです。

    デズモンドたちのような選択肢は無かったし、環境はもっと劣悪だった。正義だと教え込まれていた。
    お互いこんな痛い思いをして、怖い思いをして、戦って。
    日本国最大の間違いだったと思っています。
    私の父方の祖父もこの戦争で10代で死んだらしくて、父の記憶にも残っていないのですが。

    日本兵の描き方も、私たち日本人が聞き知っている、脚色し過ぎない好感の持てる描き方です。
    どっちに勝って欲しいとか、思えない。戦争は止めようよ‥としか。
    あの時代のお母さんたちが可哀想・・

    Andrew Garfieldは沈黙と言い、日本に関わる映画が続いていますね。
    以前来日した時は彼女連れだったのでバカップル丸出しの困った若者と言う印象でしたが、ちょっと変わった独特の雰囲気を持つ青年役が板についています。楽しみな俳優の一人ですね。

    それは兎も角、懐かしいHugo Weaving。
    戦争で壊れて普段はダメおやじでも、ここぞと言う時に息子を守る頼もしさ。

    Sam Worthingtonも久し振り♪嬉しい♪彼はターミネーター4でAntonがお世話になった。
    監督のMel GibsonはThe BeaverでAntonのパパ役でした。

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  • rikoriko2255

    gutenberg

    4.0
    2017/6/24

    日本の立場から見れば前田の戦いを含む嘉数の戦いは沖縄最大の激戦の一つ。アメリカの艦砲射撃が出てくるが、物資に乏しい日本軍は大健闘した。映画で火炎放射器や白兵戦で倒れる日本兵を見るたびに、現実に戦った62師団や24師団の兵士に思いをはせた。サム・ペキンパーを思い出す壮絶な戦闘シーンはわざとスローモーションで描くことで悲惨さが余計際立った。

    最近の韓国の反日映画のようにフィクションをあたかも事実であったかのように混入させ、日本を不当に貶める部分がなかったことも(本来当たり前なのだが)好感が持てた。

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