デビルゾーン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
デビルゾーン
デビルゾーン
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デビルゾーン

1984年1月28日公開、ホラー
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4話構成のオムニバス・ホラー映画。82年暮にNBCのTVシリーズのパイロットとして製作されたが、結局シリーズ化されず、83年秋に劇場公開された。製作はクリストファー・クロウ(第1・2・3話の脚本を執筆)。エグゼクティヴ・プロデューサーはアンドリュー・ミリッシュとアレックス・ビートン。監督は「マッカーサー」のジョセフ・サージェント。第4話の脚本をジェフリー・ブルームが執筆。第1・2話の撮影をジェラルド・ペリー、フィナー・マン、第3・4話の撮影をマリオ・ディレオが担当。音楽をクレイグ・セーファンが手掛けている。出演はクリスティナ・レインズ、エミリオ・エステヴェズ、ランス・ヘンリクセン、リチャード・メイサー、ヴェロニカ・カートライトなど。日本版字幕は金田文夫。テクニカラー、ビスタサイズ。1983年作品。

ストーリー

(恐怖の錯覚殺人)LA郊外でナイフ殺人鬼がうろつき廻り、ハイウェイ警官を刺し殺す。精神病院を脱走した殺人鬼についてTVが報道。チェーン・スモーカーの妻(クリスティナ・レインズ)は、夫が止めるのを無視して町に煙草を買いに出かけた。帰宅途中で燃料が切れ、ガソリン・スタンドに行く。店員がピストルを向け、彼女は悲鳴をあげる。だが、射たれたのは、彼女の車に隠れていた殺人鬼だった。(悪夢のビデオゲーム)J・J・クーニー(エミリオ・エステヴェス)はビデオゲーム狂。彼の腕をもってしても破れない宿敵ビショップ・オヴ・バトルに挑戦するが、レベル13には到達できない。両親と喧嘩したJ・Jは、夜、ゲームセンターに行きレベル13に再び挑み、ついにクリア。ビデオゲームの宇宙船が実体化し、彼に襲いかかった。翌日、両親は彼がビデオゲームの中に組み込まれているのを発見する。(悪霊)トラヴィスの司祭マクロード(ランス・ヘンリクセン)は自分の信仰に自信を失い、聖水を飲料用に車に積んで教会を去る。砂漠の道路で黒いトラックに追突されたり、ひどい目にあう。彼に迫るトラックに聖水をかけると、トラックは消滅。彼の内部で何かが起こった。トラヴィスにもどる決意をする。(子を呼ぶ魂)LAの高級住宅地。ヒューストン家では、ネズミが暴れ廻っていた。夫スティーブン(リチャード・メイサー)が屋根裏で子ネズミをつかまえ、ゴミ箱に捨てる。妻クレア(ヴェロニカ・カートライト)はネズミ駆除をプロのキーファーに頼む。スティーブンは自尊心を傷つけられ、彼を追い返す。その夜、キーファーから、この家には伝説の巨大なネズミがとり憑いているのではと電話があった。ピアノがかじられ、壁に穴があく。娘ブルックの部屋に、その巨大なネズミがいた。スティーブンがゴミ箱から子ネズミの死体を持ってくると、巨大ネズミはそれを前足で抱えて、どこへともなく消えていった。(ユニヴァーサル=CIC配給*一時間四十分)

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作品データ

原題
Nightmares
製作年
1983年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル=CIC
初公開日
1984年1月28日
製作会社
ユニヴァーサル作品
ジャンル
ホラー


[c]キネマ旬報社