電撃海兵隊:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
電撃海兵隊
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電撃海兵隊

1967年8月12日公開、戦争
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わが国初登場でTV映画畑のウィル・ゼンスが製作・原作・脚色・監督した戦争映画で、原作と脚色にロバート・マックファーデンが加わっている。撮影はリーフ・ライス、音楽はウィリアム・シェーファーが担当した。出演は「コレヒドール戦記」のマーシャル・トンプソン、「命知らずの男」のリチャード・アーレン、リチャード・ジョーダル、マービン・イムほか。

ストーリー

ベトナム戦に参加し、偵察にかけては抜群の腕を見せた海兵隊のドンヒュー少佐(マーシャル・トンプソン)は、再びベトナム行を命ぜられた。それは民間人としてベトナムで医師をしていた彼の弟ゲーリー(リチャード・ジョーダル)が、ベトコンの捕虜となってしまったため、その救出をすることだった。ベトナムに着いたドンヒュー少佐は、早速現地の情報官から弟の消息を聞いた。また伝道牧師ブージェ(リチャード・アーレン)の話によると弟がベトコンに捕らわれた地点は、かつて、少佐が軍事顧問として滞在していた、南ベトナム中部山岳地帯コンタムから、24キロ離れた地点ダク・トロンで、ベトコン負傷兵の手当を強制されているということだった。ジャングルに1歩踏みこめば、そこはもうベトコンの支配地域で、彼らの得意とするゲリラ作戦に立ち向かう海兵隊の作戦は容易なものでなかった。少佐は弟救出にあたってブージェ牧師はじめ3人の協力者を得た。任務は弟の安全に万全を期するため、秘密とされたが、その裏には新たな敵の情報を必要とするサイゴン米軍司令部の狙いも含まれていた。ジャングルの中の4人の行動はたちまちベトコンの知るところとなり、緊張はいやがうえにも増した。目的地のほぼ半分あたりの地点で仲間の1人の軍曹が狙撃されて死んだ。やがて、少佐たちは目的地に辿り着いた。そして両親を殺されてベトコンにうらみを抱くミッキー(マービン・イム)青年が単独でキャンプに潜入、首尾よくゲーリーを発見した。ゲーリーを救出した一行の道は険しく、必死になって医師を取り戻そうとするベトコンの容赦ない攻撃にさらされた。そしてミッキーは地雷で爆死、ブージェ牧師も死んだ。負傷したドンヒュー兄弟は、かろうじて飛来したヘリコプターに収容された。

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作品データ

原題
To the Shores of Hell
製作年
1957年
製作国
アメリカ
配給
松竹映画
初公開日
1967年8月12日
製作会社
アライド・アーチスツ
ジャンル
戦争


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