電光男児:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
電光男児
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電光男児

1925年公開
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リチャード・ウォッシュバーン・チャイルド氏の原作によって「大速力」「運転手閣下」等と同じくチャールズ・ハインズ氏が監督したもので、主役は「運転手閣下」「大速力」等主演のジョニー・ハインズ氏で相手役は新進の花形ミルドレット・ライアン嬢が演じ、エドワード・ブリーズ氏、J・バーニー・シェリー氏等が助演している。

ストーリー

綱渡りの名人マラネリが曲芸中誤って顎骨を挫折してサーカスを去った後の譚。社会のどん底に墜ちたマラネリは場末のカフェーの用心棒になったが間もなくミドヴィル電力会社の販売人に雇われ大いに能率をあげた。腹黒いトレントは社長に遊園地経営事業を勧め莫大な投資をさせた。トレントは社長令嬢ドロシーに眼をつけ彼女を誘拐して遊園地の株を寄越せねば令嬢の貞操を奪うと脅迫した。令嬢が応じないので腹を立てたトレントは遊園地開場式の最中に会場の電気ダイナモを破壊した。停電で大騒ぎが起こったのでマラネリは仲間のサムをして市内電線に接線させた。工事中にサムはふと或家の一室でドロシーが手足を縛られて脅迫されているのを見てサムは携帯電話でマラネリに急報したのでマラネリは悪漢共に一撃を与えて彼女を救い、サムの接線工事が完成すると共に遊園地は燦たる美観を呈した。

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作品データ

原題
The Live Wire
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
ファースト・ナショナル
初公開日
1925年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社