伝説の祭壇:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
伝説の祭壇
伝説の祭壇
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伝説の祭壇

1920年公開
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「百万長者」「殆ど夫婦」等の監督チャールズ・スウィッカード氏が監督した早川雪洲映画で、対手はドリス・ポウン嬢。「米国化された、中国人に扮した雪洲氏は、彼の最もよき演技を示している。この以前に発表された数映画よりも遥かに優れた作品」とニュース誌は評している。雪洲氏は人種の違いから失恋するアメリカの大学を卒業した中国の王子リティン・ランに扮している。

ストーリー

マリオン・ホールステッドという淋しい彼の異境の生活に慰安と歓喜を与えてくれた美しいアメリカの乙女は、1度彼に許した婚約を、社会の反対を見て惜しげもなく破り捨てた。その後ランは故国へ帰ったが、革命の起こった際、軍隊の指揮者となる。今はランの学校友達の妻となっているマリオンは香港へ旅行してきて誘拐されたが、ランは危険を冒して彼女を救う。そして彼は自分の手中に彼女の運命を握ったにも拘らず、彼女を夫の許へ送り帰した。香港湾頭遠かり行く汽船を見送るランの眼には涙の露が光っていた。

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作品データ

原題
The Tradition's Alter
製作年
1920年
製作国
アメリカ
配給
国活
初公開日
1920年
製作会社
ロバートスン・コール映画


[c]キネマ旬報社