日々と雲行き|MOVIE WALKER PRESS
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日々と雲行き

2017年5月27日公開,117分
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「ベニスで恋して」のシルヴィオ・ソルディーニ監督が中年夫婦の機微を映し出す人間ドラマ。一人娘が成人し豪邸で仲睦まじく暮らすミケーレと妻エルサ。フレスコ画の研究に打ち込むエルサだったが、夫が失職してしまい、それを機に夫婦の間に亀裂が生じてゆく。出演は「母よ、」のマルゲリータ・ブイ、「ローマでアモーレ」のアントニオ・アルバネーゼ、「おとなの事情」のジュゼッペ・バッティストン、「ハングリー・ハーツ」のアルバ・ロルヴァケル。撮影を「湖のほとりで」のラミーロ・チヴィータが務める。2008年5月、「イタリア映画祭2008」にて上映。2017年5月27日より開催される特集上映「Viva! イタリアVOL.3」にて劇場公開。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

会社を経営するミケーレ(アントニオ・アルバネーゼ)と、妻エルサ(マルゲリータ・ブイ)は豪邸で仲睦まじく暮らす中年夫婦。一人娘のアリス(アルバ・ロルヴァケル)も20歳になり、エルサはフレスコ画についての学位取得のため充実した日々を送っていた。研究は教授からの評価も高く、卒業パーティーには大勢の友人たちが駆けつけて祝ってくれたばかりでなく、卒業後にはミケーレとのカンボジア旅行が待っていた。しかし、パーティーの翌朝、平日だというのに家にいるミケーレを問い詰めると、2カ月前に共同経営者から外され失業したと打ち明けられる。驚くエルサに、ミケーレは「仕事を探しているし、面接も受けている」そして「家を売る」と言う。ほどなくして、不動産業者が買い手候補を連れて下見に訪れる。家政婦も辞めてしまい、ヨットも売却。エルサも仕事に出るようになり、二人は狭いアパートに引っ越すことになる。だが、ミケーレは友人たちと食事をすると奢りたがる。そんな夫にエルサはますます不満が溜まっていく。ある日、制服のベストを着てオートバイで宅配の仕事をするようなったミケーレを、偶然アリスが目撃する……。

作品データ

原題
GIORNI E NUVOLE
製作年
2007年
製作国
イタリア=スイス=フランス
配給
パンドラ
上映時間
117分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    3.0
    2017/6/16

    プライドの高い男からしごとをとったら、本当にダメダメね。
    妻に言い出しにくいのは解るけど、それでも尚止まない浪費・・
    豪邸に住み、家政婦を雇い、趣味に生きていたエルサが、生き甲斐を諦め、再就職するまで・・と言う夫を信じて一日中働いているのに家事を分担するでもなく、現実逃避したりどんどんいじけて行くんだもの。
    やっぱり女の方が逞しいなぁ‥
    エルサは健気で可愛らしくて、よく我慢している・・と感心するくらい良妻なのですが、優しい紳士の皮をはがれたあの夫のどこが良いんだろう・・と思ってしまう。
    でもあれが夫婦と言う物なのかなぁ‥見習えないなぁ‥

    娘の発言も思いやりが無いと思ったけど、それは家族故の甘えだし、思わず手が出てしまう気持ちは分からないでもないのだけれど‥
    あの位でもDVと騒がれてしまうのだろうか‥
    プライドを守る為に、大なり小なり手段は違えど弱者を力で押さえつけて優位に立とうとするのが男だと、私は思っているので。
    手段は理論武装だったり、暴力だったり、威圧だっりあるだろうけど。
    ミケーレのプライドを保つ為に、エルサは本当に良く頑張った。でもあれが素なのかな・・
    きっと愛されて幸せになれるのは、ああいう心根の女性なのね。
    ラストシーンがね、ヨーロッパらしいけど、好きですね。
    どんな悩みもちっぽけに思える。

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    ネタバレあり
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