めがみさま|MOVIE WALKER PRESS
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めがみさま

2017年6月10日公開,100分
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人生に絶望していた女性がひとりのセラピストと出会い、その日常が変化していく姿を映し出すヒューマンドラマ。母親の過度な干渉に悩み、勤務先でもいじめられている理華。ある日、自分と同じ環境を克服したセラピスト、ラブの存在をネットで知り、会いに行く。出演は「gift」の松井玲奈、「アオハライド」の新川優愛、「探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。」の廣瀬智紀、「この空の花 長岡花火物語」の尾美としのり。監督は「ザ・ムービー アルスマグナ危機一髪!」の宮岡太郎。

予告編・関連動画

めがみさま

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

閉塞的な郊外の田舎町。母・市絵(筒井真理子)の過干渉や職場のいじめに、精神安定剤を服用しながら何とか日々やり過ごしてきた佐倉理華(松井玲奈)は、人生に絶望し、遂に自殺を決意する。そんな折、自分と同じ環境を克服したというセラピストのラブ(新川優愛)の存在をネットで知った理華は、会いに行くことに。「他人の人生の中で生きるんじゃないわよ。自分の中で、自分の人生を生きなさい」というラブの言葉に感銘を受けた理華は、家を出てラブが開催する自己啓発セミナーの手伝いを始める。自分らしさを取り戻していく同士たちとの交流、そして同じようにラブに救われた川崎拓海(廣瀬智紀)との出会いによって、理華の日常は順調に回り出す。しかし、急速に距離を縮めていった理華とラブだったが、ある事件をきっかけにその関係に不協和音が生じ始め……。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2017年
製作国
日本
配給
MMJ
上映時間
100分

[c]2017 Mcinema [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2017/6/29

    【賛否両論チェック】
    賛:前半は、孤独で追いつめられていたヒロインが、自分に正直に生きるセラピストとの出逢いを通して、少しずつ変わっていく様子に感動させられる。後半は一転して、次第に限界が見えてきたセラピーの考え方や、段々と崩れていくヒロイン達の関係性に、他人との関わり合いの中で生きる重要性を再認識させられる。
    否:展開はかなり強引で、かつこじんまりと収まってしまった感が否めない。

     自分の居場所がなく、精神的に追いつめられた理華が出逢った、不思議な魅力を持つセラピスト・ラブ。前半は、
    「・・・で、あんたはどうしたいの?」
    と、我慢をせずに自分の感じたままに生き、それを提唱するラブに、死ぬことを考えてやまなかった理華達が救われていく様子が、思わずグッとくるようなセリフ満載で描かれていきます。
     しかしやがて、セラピーの考え方のままに行動する者達が、次第に暴走していく姿を通して、「社会の中で生きること」の難しさや大切さも、訴えかけているようです。そして無二の相棒だったはずの理華とラブの間にも、ほのかな亀裂が走っていく様も、また切なさが残ります。個人的には、「自分に正直に生きる」と「自分は我慢しない」をイコールで考えてしまったところが、ラブのセラピーの限界だったのかなと感じました。自分と正直に向き合った結果なら、「我慢したいから我慢する」っていう選択肢もあるはずですしね。
     思わず感動させられつつも、自分自身が他人との関わりの中で生きていることを改めて痛感させられるような、そんな不思議な作品に仕上がっています。
     それにしても新川優愛さん、目力がハンパないですね(笑)。

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