74歳のペリカンはパンを売る。:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
74歳のペリカンはパンを売る。
74歳のペリカンはパンを売る。
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74歳のペリカンはパンを売る。

2017年10月7日公開、80分、ドキュメンタリー/伝記
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2016年に創業74年を迎えた東京・浅草の人気パン屋“ペリカン”の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。昭和17年創業、現在は4代目店長が経営し、売っているのは食パンとロールパンの二種類のみながら、毎朝、長蛇の列ができるパン屋の秘密とは……? 4代目店長・渡辺陸ら関係者が出演し、その歩みと“ペリカン”のパンの魅力を語る。監督は「ポルトレ PORTRAIT」の内田俊太郎。

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ストーリー

日本の主食はお米。しかし、いつからか朝食のスタンダードはパンに変わったともいえる。全国どこの土地でも、スーパーやコンビニに行けばたくさんのパンが並んでいる。東京にはたくさんのパン屋があり、店頭には数えきれないほどの種類のパンが並んでいる。お総菜パンや菓子パン、コッペパン、ぶどうパンが並ぶ昔ながらのパン屋もあれば、バケットやカンパーニュ、クロワッサン、ベーグルなどが並ぶベーカリーやブランジェリーがある。欧米の人気シェフが手掛ける店も多く進出し、様々なパン屋がひしめき合っている。その中に、他とは一線を画するパン屋がある。それは浅草、パンのペリカン。作っているのは、食パンとロールパンだけ。何も変わったことのない、たった二つのパンだけなのに、午前8時の開店前の店先には毎日、長蛇の列ができる。売り切れまでの間、店頭は賑わいを見せ、“まだ、ありますか?”というお客様の声が響く。そのままでも美味しい。トーストすると、もっと美味しい。バターやジャムを塗ると美味しさが倍増し、何かを挟めば味わいが大きくかわる。ペリカンのパンのまわりには、なぜかいつも幸せな空気がある。このパンはどのように作られているのか。パンに特に興味のなかった2人の男たちが、その唯一無二の存在に惹かれて映画を製作。出来上がってみると、男たちはいつの間にかペリカンのパンが大好きになっていた。パンのペリカンに隠されていたものとは……?

予告編・関連動画

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予告編

2017/8/1(火)更新

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
オルケスト
初公開日
2017年10月7日
上映時間
80分
製作会社
(制作プロダクション:ポルトレ)
ジャンル
ドキュメンタリー伝記


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