相照す肝膽:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
相照す肝膽
相照す肝膽
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相照す肝膽

1921年公開
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アメリカの有名なユーモリストなるアーヴィン・S・コップ氏の原作をチャールズ・ケネディー氏が脚色し、「自然児」等と同じくクラレンス・G・バッジャー氏の監督、ウィル・ロジャース氏の主演になった人情劇で、「夜の狼」や「曠野の武人」等出演のアイリーン・リッチ嬢の共演である。ウォールド誌は『小説としては面白いが、劇としては興味のない筋で、充分な了解やユーモアの欠けた監督は殊にこの作品を退屈なものにしている。しかしロジャース氏の良く知られた性格描写は良い』と評している。

ストーリー

ディクスンヴィルに住む貧乏人で厩の番人をしているピープ・オディはある日主人の馬をハンター後家さんの芝生に侵入させたという罪で捕縛された。プリースト判事は日頃彼に好感を持っていたが、彼がアイルランドのある親類から莫大な遺産を贈られたことを報告して人々を驚かせた。ピープはその金で素晴らしいことをして楽しもうと子供たちを集めて罪のない日を送っていた。欲深のハンター後家さんは彼と結婚してその金を得ようとするし、悪弁護士カシウスはシンシナチから美人を呼んで、ピープの姪だと言い振らし、彼の財産を横領しようとした。学校の先生のルシー・アレンという美しい女はピープを教えたというので学校を免職される。ピープは彼女に財政的の援助を申し出るが却けられて、返ってカシウスに諜られて、財産を巻き上げられようとする。しかし判事は彼に有利な判決を下し、ピープは後家さんの手を逃れて、平和な生活に入る。

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作品データ

原題
Boys Will Be Boys
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
大正
初公開日
1921年
製作会社
ゴールドウィン映画


[c]キネマ旬報社