くらわんか! 天の川に夢を乗せて:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
くらわんか! 天の川に夢を乗せて
くらわんか! 天の川に夢を乗せて
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くらわんか! 天の川に夢を乗せて

2017年7月1日公開、90分、ヒューマンドラマ
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東京・浅草と七夕伝説発祥の地である大阪・枚方市を結ぶロードムービー。小説家志望の亮は、浅草で車夫のアルバイトをしている。常連客の老婦人・多恵が入院し、初恋の人に会いたがっているのを知ると、彼女の故郷・枚方でその相手を探し出そうとするが……。出演は、『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の青木玄徳、「心に吹く風」の長内美那子、「Please Please Please」の赤澤燈、「クローズZERO」シリーズの伊崎右典、「サンタクロースズ」の岩田陽葵。

ストーリー

浅草の車屋・小杉屋で車夫のアルバイトをしながら小説家を目指している亮(青木玄徳)は、無口でおとなしいのでなかなか客がとれず、車夫仲間からは落ちこぼれ扱いをされている。そんな亮の唯一の常連である上品な老夫人の多恵(長内美那子)は、毎週決まった時間に亮の車に乗り、同じコースを回り、同じカフェでお茶を飲み、女主人ゆかり(秋本奈緒美)と談笑する。亮はカフェのアルバイト・小夜(岩田陽葵)に一目ぼれをしていた。しかし、ある日を境に多恵が来なくなり、心配になった亮はゆかりを訪ね、多恵が入院したことを知る。多恵の容態は重く、亮は見舞いを重ねる。3年前に夫を亡くし、身寄りのない多恵は、大阪・枚方での高校時代の初恋の人に会いたいと呟く。亮は多恵の思いを果たそうと無鉄砲にも枚方に向かい、初恋の人を探し始める。七夕伝説、大阪市立高校、鍵屋資料館といったキーワードが絡み、亮は七夕の日までにその人を見つけて多恵と会わせてあげたいと思いを膨らませる。一方、小杉屋の親方・靖(山口岳彦)の娘・奈美は、経営の苦しい店のことを思い、亮の行動を美談化しツイッターで宣伝する。それが話題となり、亮目当ての女性客が殺到したため、靖は車夫の翔太(赤澤燈)、祐輔(伊崎右典)、晃一郎(菊池勇輝)に亮を連れ戻すよう命じる。翔太たちも枚方に行き、4人の珍道中が始まる。4人は大阪市立高校の教師・大岩(油布辰樹)や鍵屋資料館の館長・奥沢筆次郎(川崎麻世)の協力を得て知恵を絞る。さらに小夜も多恵の思いを伝えようと枚方に向かう。はたして亮は、多恵の初恋の人を見つけることができるのか……?

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
MIRAI
初公開日
2017年7月1日
上映時間
90分
製作会社
ミライ・ピクチャーズ・ジャパン(制作: アウトサイド/制作協力:エヌオーフォー))
ジャンル
ヒューマンドラマ


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