明日にかける橋 1989年の想い出:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
明日にかける橋 1989年の想い出
明日にかける橋 1989年の想い出
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明日にかける橋 1989年の想い出

2018年6月30日公開、131分、ファンタジー/ヒューマンドラマ
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静岡県袋井・磐田両市・森町を舞台にした家族ドラマ。弟の事故死をきっかけに家庭は荒み、みゆきは一人で家を支えていた。父の葬儀の夜、願いが叶うと伝わる明日橋を駆け抜けたみゆきは、事故の前日にタイムスリップする。市民有志が中心となり製作された。浜松市で撮影した「青い青い空」、湖西市の「朝日のあたる家」、島田市の「向日葵の丘・1983年夏」と、静岡県内を舞台にした作品を多く手がける太田隆文がメガホンを取る。家族を救おうとする主人公みゆきを「軽蔑」の鈴木杏が演じるほか、「火花」の監督などマルチな才能を発揮する板尾創路、「向日葵の丘・1983年夏」でも太田監督と組んだ田中美里、映像・舞台で活躍し続ける宝田明らが出演。

ストーリー

会社員のみゆきは、活気はないものの、海や山に囲まれ田園風景や茶畑が広がり晴れた日には富士山も姿を見せる小さな町で暮らしている。酒に溺れ仕事をしない父(板尾創路)、心を病み家事ができない母を一人で支える。約20年前の1989年7月、県内でも最大規模を誇る町の花火大会に出かけたその日、みゆきの失言が原因で小学生だった弟・健太が交通事故で亡くなった。それをきっかけに父母は変わり、高校生だったみゆきは進学を諦め就職。やるせない思いを抱えていた。父が亡くなり葬儀を行った夜、酔いがまわり後輩のアヤカ(草刈麻有)たちと町を歩いていた彼女は、願い事をして全力で走れば願いが叶うと言われている明日橋に出てくる。酔った勢いもありその橋を後輩と一緒に走ったところ、気付けばみゆきはバブル絶頂期の1989年、事故の前日にタイムスリップしていた。今なら弟を助けることができるのではというアヤカの言葉に、そんな簡単に行くはずがないと思いつつ、自宅で元気な健太や両親の姿を目にし心が揺れるみゆき。弟を助け家族を救う手立てを探していく。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
渋谷プロダクション
初公開日
2018年6月30日
上映時間
131分
製作会社
「明日にかける橋」フィルムパートナーズ(制作:青空映画舎)
ジャンル
ファンタジーヒューマンドラマ

[c]「明日にかける橋」フィルムパートナーズ
[c]キネマ旬報社