あしたはどっちだ、寺山修司|MOVIE WALKER PRESS
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あしたはどっちだ、寺山修司

2017年12月2日公開,100分
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1960~80年代を駆け抜けた異端のマルチクリエイター、寺山修司の真実に迫るドキュメンタリー。1975年4月、寺山が実施した市街劇『ノック』は大混乱を巻き起こす。その生涯を辿るため、故郷・青森を訪ね歩くうち、驚くべき過去が明らかになる……。メガホンを取ったのは、これまでプロデューサーとして『銀河鉄道物語 THE GALAXY RAILWAYS』など、500以上の作品を送り出してきた相原英雄。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

体制に迎合しない異端児、時代を挑発する異端のマルチクリエイター、寺山修司。そのエネルギーは、あらゆる既成概念を次々と破壊していった。多くの虚構で固められた文献、資料の中からその生涯に関する真実を見つけることは難しく、様々な足跡を追い続けると迷路に迷い込む。寺山の人生は謎に包まれている。主宰する演劇実験室“天井棧敷”で、30以上の戯曲を書いて上演した寺山は、“演劇による革命”を標榜し、その演出方法は過激だった。1975年4月19日(土)、事件は起きた。新宿駅周辺で数百人の若者が、寺山が計画した壮大な市街劇『ノック』の上演を待っていた。杉並区一帯の30ヶ所で、30時間にも及ぶ市街劇『ノック』を、一切の許可を取らずにゲリラ的に行うのだ。学生運動の盛んな時代。ゲリラ劇が学生たちの暴動に発展することを恐れた警察は厳戒態勢に。寺山が掲げたテーマは、“人々の閉ざされた心をノックし、意識を変革する”。平穏な日常に突然、劇が侵入して刺激を与える。早すぎる“フラッシュモブ過激版”とでも呼ぶべきものだった。都内各地で大混乱を巻き起こした後、劇団員は逮捕され、寺山も警察に出頭。しかし彼は、それらの騒動すらも市街劇の一部だと考えていたのだ。国家権力に立ち向かう寺山のエネルギーの原点は何か?調査を進めるうち、プロデューサーとして最後まで寺山を支えた元妻・九條今日子の“青森は寺山の秘密工場。何かが潜んでいる”という言葉に行き当たる。寺山が少年時代を過ごした青森を訪れ、親族や同級生たちを訪ね歩く。数々の証言を得るうち、寺山の創作や思想に影響を与えた驚くべき過去が浮かび上がってきた。さらに、寺山が最後に計画していた幻の市街劇の存在も明らかになる。寺山は、人生の最後にどんな過激な劇を企んだのか。取材を進める中で、驚愕の事実に辿り着く……。

作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
プレイタイム
上映時間
100分

[c]2017 Planet Entertainment Inc. /Hideo Aihara All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

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