狂い華:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
狂い華
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狂い華

2017年10月14日公開、104分、ホラー/サスペンス・ミステリー
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気鋭の監督3人が未知のホラーサスペンスに挑むオムニバス。父の再婚相手を自宅に招くと不思議な現象が起こり始める「呪いうつり」、山奥の廃屋で撮影クルーが体験する恐怖を映し出す「ワルツ」、日常に潜むある家族の表と裏の顔を描出する「優しい日常」を収録。監督は「パニック4ROOMS 劇場版」の井上博貴、「横たわる彼女」の戸田彬弘、「宇田川町で待っててよ。」の湯浅典子。出演は「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」の堀田真由、「ぼくたちは上手にゆっくりできない。」の小松彩夏、「MATSUMOTO TRIBE」の松本穂香、「光と禿」の武田航平、「罪とバス」の阿部進之介、「ガールズ・ステップ」の小野花梨。

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ストーリー

【呪いうつり】倉田真梨(堀田真由)は、母を亡くして1年が過ぎてもまだ寂しさを埋めきれずにいた。そんな折、真梨の父は結婚を心に決めた麻美(小松彩夏)を自宅に迎え入れようとする。真梨は父の気持ちを尊重するが、麻美が自宅に訪れると不思議な現象が起こり始める。母の想いが霊現象として現れ出したのではないかと思い始めた真梨は、徐々に麻美を受け入れられなくなっていく……。【ワルツ】モキュメンタリー映画の撮影で、山奥の廃屋にやってきた一行。監督の狙いで、脚本は誰にも渡されておらず「先ず最初に悲劇が起こる」という監督の言葉以外何も分からない。一方、メイキング担当の藤井陽子(松本穂香)は常にカメラを回し、監督や役者の動向、インタビューを重ねていた。だが気がつくとカメラマンがいなくなり、皆はそれが監督の言う悲劇と考えていたが、事情を知る監督は予定外のことが起きていることに焦り出す。そんななか、さらなる悲劇が発生する……。【優しい日常】ある日、藤崎亜実(小野花梨)は学校で腕を骨折してしまう。担任教師・津田(阿部進之介)は藤崎家を訪れるが、亜美の母・可南子(安藤玉恵)や弟・翔(須田瑛斗)との会話、家が醸す雰囲気から家族の秘密に気付き始める。次第に可南子の持つ危うい魅力に津田は心を奪われていくが……。

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
パロマプロモーション
初公開日
2017年10月14日
上映時間
104分
製作会社
パロマプロモーション
ジャンル
ホラーサスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社