トム・ホーン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
トム・ホーン
トム・ホーン
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トム・ホーン

1980年4月26日公開
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19世紀末の西部を舞台に、その名を轟かせた名うてのガンマン、トム・ホーンの厳しくも孤独な生涯を描く。製作総指揮はスティーヴ・マックィーン、製作はフレッド・ワイントローブ、監督はウィリアム・ウィヤード。トム・ホーン自らが書いた自伝を基にトーマス・マックグァーンとバッド・シュレイクが脚色。撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はアーネスト・ゴールド、編集はジョージ・グレンヴィル、特殊効果はフィル・コーレィが各々担当。出演はスティーヴ・マックィーン、リンダ・エヴァンス、リチャード・ファーンズワースワース、ビリー・グリーン・ブッシュ、スリム・ピケンズなど。

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ストーリー

バウンティ・ハンターとして西部にその名をはせる早射ちガンマン、トム・ホーン(スティーヴ・マックィーン)は、ワイオミング州のハガービルに着くと、早速、大牧場主のジョン・コーブル(リチャード・ファーンズワースワース)の訪問をうけた。コーブルは、ホーンをワイオミングの大牧場主たちに引きあわせ、彼らがこの地方から牛泥棒を一掃するためにホーンをやといたがっていることを打ち明けた。ホーンは、次々に牛泥棒を退治し、たちまちワイオミングの人々の評判になったが、大牧場主たち以外の人間は、彼を冷血漢の殺し屋として見るようになる。やがて、ホーンのところに連邦保安官のジョー(ビリー・グリーン・ブッシュ)という男が現われ、彼に近づいた。ジョーは内心、評判になる一方のホーンを嫉み、何とか名声を逆転させたいと願っていたのだ。ある朝、ホーンは4人の牛泥棒を不意打ちにしたが、4人目の男はまだ少年だったので見逃した。ホーンには、女教師のグレンドレーネ・キンメル(リンダ・エヴァンス)という東洋人とドイツ人の混血の女教師の恋人がいたが、彼女はホーンのことを暖かく見守っていた。そのうち、大牧場主のなかにも、ホーンを非情な男とみる者が現われ、ホーンの立場は孤立する。ある日、ハガービルの町で、まだ15歳になるかならない小牧場主の息子が惨殺された。調査の結果、ホーン愛用の銃と同じ口径の銃によるものだった。この事件で、ジョーはまんまとホーンをワナにはめ、事件の噂を世間に広めた。町の保安官が、7人の副保安官をひき連れて、バーで酒を飲んでいたホーンを捕えに来た。ホーンは最後につぶやいた。「俺はあの少年を殺さなかった……」

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作品データ

原題
Tom Horn
製作年
1979年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1980年4月26日
製作会社
ソラー/フレッド・ワイントローブ・プロ作品


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