サラ・デュモン
Gwynneth Kealey
テントで眠る夫婦に毒ヘビが襲いかかる絶体絶命の状況から、徐々に夫婦の愛憎劇へと変貌していくさまを映し出す南アフリカ産スリラー。大自然の旅を満喫する夫婦アダムとグウィネス。だが二人が体を重ねて眠るテントに、毒ヘビのブラックマンバが入り込み……。監督・脚本は、南アフリカCM界で数々の賞を受賞、本作が長編デビューとなるアマンダ・エヴァンス。出演は『ゾンビーワールドへようこそ』のセーラ・デュモント。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2018』にて上映。
都会の喧騒を離れ、電波も届かない手つかずの大自然の中へ足を踏み入れた夫婦アダム(トム・エインズリー)とグウィネス(セーラ・デュモント)は、ロマンティックな旅を満喫していた。だが、二人が体を重ねて眠るテントに、世界で最も多くの人間の命を奪った毒ヘビとして知られるブラックマンバが入り込む。そんな逃げ場のない絶体絶命の状況下、夫婦二人の秘密やウソが次々と暴かれ、剥き出しになっていく。裏切りへの強い悲しみと憤りのなか、二人は本能的にそれぞれ自分だけでも生き残ろうとテントの外へ飛び出すが、そこにはブラックマンバが牙を剥き出し待ち構えていた……。
[c]2016 Enigma Pictures (Pty) Ltd / Videovision Entertainment (Pty) Ltd
[c]キネマ旬報社