アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル|MOVIE WALKER PRESS
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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

2018年5月4日公開,120分
PG12
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1994年のリレハンメルオリンピックへの出場権を巡って、元夫らにライバル襲撃を命じたと疑われ、一躍時の人となったフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディング。彼女に多大な影響を与えたと言われる母親との関係や衝撃的な事件の経緯などを追った人間ドラマ。『スーサイド・スクワッド』のマーゴット・ロビーがトーニャを演じる。

予告編・関連動画

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

貧しい家庭で育ちながら、幼くしてスケートの才能を開花させ、1991年の全米選手権でアメリカ人女性初のトリプルアクセルに成功し、大会初優勝を飾ったトーニャ。その後、挫折を味わうが、元コーチと再起をかけて猛特訓を開始。だが、ライバルのナンシー・ケリガンが襲撃される事件が起こり、トーニャの元夫とその友人らが逮捕され、彼女も関与を疑われてしまう。

作品データ

原題
I, TONYA
映倫区分
PG12
製作年
2017年
製作国
アメリカ
配給
ショウゲート
上映時間
120分

[c]2017 AI Film Entertainment LLC [c]キネマ旬報社

動画配信

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映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2018/5/13

    女性フィギュアスケーターは氷上の妖精。オリンピックの華。タイムの競い合いではない。技術が誰よりも優れていなければ自身のバックグラウンドや芸術面が暗黙的に問われる。審査員がその国の代表として恥ずかしくないかと諭す。オリンピックは個ではなく国の対抗なのだな、改めて。 トーニャ、日本のフィギュア界では考えられない。喫煙、DV。 母はウエイトレスで全てを彼女につぎこんだ。愛情なくしてできることではない。愛情それぞれ。 フィギュアは基本お金持ちのスポーツ。彼女自身も働きながら練習に打ち込む。やっぱスケートしか彼女にはない。やはり親子、似ている。 後半はあの事件にフォーカス。夫といい、その友人といい、どうしようもない愚弄。彼女の周囲に賢者はいなかった。人生のアドバイスが必要だった。 それでも公でトリプルアクセルを成功した実映像の彼女はとびきりの笑顔で輝いていた。 スポーツ選手にはこの表情がある。 その後の人生。スケーターからレスラー、造園業。こんなに異なる世界で生きているなんて波乱万丈。でも彼女は母に夫に、そしてスケートに対し極めて純情だったよね。 見応えばっちり。A.ジェネイの母親役は寡黙な愛情と辛らつな演技◎。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2018/5/12

     1994年1月6日に起きたフィギアスケート史上最もスキャンダラスな事件「ナンシー、ケリガン襲撃事件」について、事件に関与したとされる当時ライバルだったトーニャ・ハーディング本人、母親、元夫、元夫の仲間等の証言をもとに回想されていくストーリー。  正直、その波乱万丈の人生にすっかり魅せられてしまいました。  「類は友を呼ぶ」もしくは、「愛を知らない」同士が引き寄せられるのか、本当にトーニャの周りは「めちゃくちゃな人たち」で溢れかえっていました。  また、母親の教育なのか?しつけなのか?わからない、暴力的な育て方もトーニャの人格を曲げてしまった大きな要因と思います。  事実かどうかは別として、このとんでもない話に興奮している自分がいて、私的には満足の作品でした。  この興奮は、内容は全く違いますが、マーティン・スコセッシ監督の「グッド・フェローズ」を観た時と同じ感じです。  ただ、アカデミー賞助演女優賞を獲得し、各映画祭でも絶賛されている母親役のアリソン・ジャネイはインパクトは強かったものの、思ったよりも出番が少なかったことは意外でした。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    3.0
    2018/5/8

    事件が真実かは正直どうでもよくて、この母親の元で育って、他人と比べなきゃ生きていけなかっただろうし、この夫と一緒なら攻撃的にならざるを得なかったのだろう。 でも、スポーツ選手のプライベートに興味ないし、良い演技を見せてくれれば、それでいいと思う。 もっと、自分とだけ戦えば良かったのに… スケートしか無い人間からスケート取って何が残るの… 何も無い人間の方がまだいい。

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2018/5/5

    何が真実なのかは分かりません。 あくまでトーニャ側の懲りない面々の証言のみ。 でも、すごい境遇であれだけの実力を発揮して あれだけ注目を浴びたトーニャ・ハーディングは 誰よりも才能があり、誰よりも根性があり 誰よりも目立ちたい、アスリートとして最高級の選手でした。 そこまでトーニャを創り上げたのは母親の教育。 教育とは言えない、すさまじい育て方。 母親を演じたアリソン・ジャネイの恐ろしいこと。 この鬼の演技でアカデミー助演女優賞獲得はチョー納得。 それにしてもトーニャを中心とした懲りない面々は どうしようもなくバカだったってことで納得。

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  • rikoriko2255

    ももん

    4.0
    2018/5/5

    鬼のような母やDVダメ夫とか、この人を取り巻く環境が悪すぎるのに、それ故に実力を発揮してしまうトーニャ・ハーディング。 華やかなフィギュア界とは裏腹に毎日の生活はどん底のような日々。 なぜ?なぜ私がこんな目に? と叫びたくなるほどなのに、それでも逞しく生きる彼女に今は賞賛を与えたい気になります。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2018/5/4

    この映画は、事件の真実・・と言うよりは、Tonya側の証言はこうだった・・と言う検証Movie的な作り。 個性的な面々なので、それだけで充分成り立つ。頭の悪さがにじみ出ている。 おかしいでしょ。何言ってるの?と思いながら。 Tonyaの下品さや粗野さもそのまま。そこを際立たせながら。 だけど、愛されなくて、愛されたくて、スケートにしがみ付いている弱さも描かれていて、彼女の表情が凄くストレートで、そこは流石Margot Robbieって思う。 私はスキャンダルに疎いので、こんな事件が有ったとも知らなかった。 オリンピックも観ないし。 そりゃあセンセーショナルで、無責任に騒がれたんだろうな‥と思う。 この映画では、暴力がキーになっている。 利己的な母親の精神的、肉体的暴力と、元夫の典型的なDVと、無責任な報道をするマスコミ&それに乗る聴衆からの精神的暴力。 エレガントなフィギュアスケートの世界で、貧しい労働階級の娘Tonyaは異端で、ヘビメタで滑った事も有るの?そこはちょっと見てみたいけど。 身体能力が高くて、才能がって、努力も惜しまないで、民衆に愛されたくて頑張って頑張って。それでも情緒面の演技力、表現力は持って居なくて。 温かさが無い。そこはもう、どうしようもない。体操とか、そう言うのが向いていたのかもしれない。でもやりたい事と向いて居る事は違うしね。 実際の捜査で事件の真相は明るみになっているんでしょ?それぞれ償ったんでしょ? スケート剥奪が正当かどうか、分からないけど、この映画の中のTonyaは応援したくなる不器用な女の子だった。 上手いと思った。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2018/4/29

    ある種の傑作であると思ったけれど、観終わったら席から立ち上がるのがキツいくらいこちらがグッタリ。 1994年の「ナンシー・ケリガン襲撃事件」について主犯とされるトーニャと元夫ジェフ、さらには生い立ちについてトーニャの母へのインタビューを行い、それを映画化したもの。 警察や被害側の関係者が顔をしかめそうなほど、トーニャサイドの視点で作られていました。 幼少からの貧困と無教養と母からの虐待の生い立ち。 夫とのDV合戦(銃撃、誘拐あり)など暴力の嵐。 アメリカスケート協会からの差別と偏見、点数の不正。 それらを、トーニャたちの発言通りに映像化。 本人のインタビューシーンに、役者による再現フィルムが連なる構成なのですが、その再現において吐気するレベルの暴力表現があります。 さらに、役者たちの迫真の演技がつらさを増し増し。 一番リアルに感じたのが、トーニャの周りには「ここまで世の中にバカなことをやるやつはいないだろ」って、クズしかいないってこと。 アメリカにおけるホワイトトラッシュの悲哀がよく出ていました。 特に、トーニャの母親役のアリソン・ジャレイが本人なのか役者なのかどちらか分からないくらいそっくりで、こりゃアカデミー賞の助演女優賞ノミネートも納得しましたわ。 マーゴット・ロビーは、外見はあんまりトーニャに似てないけど、内面の表現はそっくりですごかった。 さすが『スーサイド・スクワット』のハーレイ・クインを演じただけあります。 それと、カメラワークがいいですよ。 フィギュアのシーンは、演技の再現が主眼ではなく、トーニャの表情に寄った撮影がされていて、見応えがあった。 カップルで行くとしんどいので、同性の友人同士で観に行くことを薦めます。

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  • rikoriko2255

    regency

    3.0
    2018/4/28

    トーニャ・ハーディングの半生とナンシー・ケリガン襲撃事件の全容を羅生門スタイルで辿っていく。波乱万丈で悲惨な出来事を、第四の壁を多用して描くことでブラックユーモアへと上手くシフトしている。 とにかく登場人物の大半がクズ。「クズ野郎Zチーム」とでもいえる中、娘トーニャをスケーターではなくファイターとして育てる母親はベストオブ鬼畜の所業。 だが、その教育方法が的外れともいえないラストが実にシニカル。

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