ナポリの隣人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナポリの隣人
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ナポリの隣人

2019年2月9日公開、103分、ヒューマンドラマ
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「最初の人間」のジャンニ・アメリオ監督によるヒューマンドラマ。ナポリのアパートに独り暮らす元弁護士ロレンツォと、母の死をきっかけに父と不仲になった娘エレナ。だが、父の隣家の家族に起きた予期せぬ事件をきっかけに、その関係を見つめなおすことになる。出演は、本作でイタリアの国内主要映画賞三冠を達成した「親愛なる日記」のレナート・カルペンティエーリ、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」のジョヴァンナ・メッゾジョルノ、「我らの生活」のエリオ・ジェルマーノ、「ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀」のグレタ・スカッキ、「歓びのトスカーナ」のミカエラ・ラマッツォッティ。撮影を「グランドフィナーレ」のルカ・ビガッツィ、音楽を「孤独な天使たち」のフランコ・ピエルサンティが担当。原作は、現代イタリア文学を代表するロレンツォ・マローネのベストセラー小説。イタリア映画祭2018にて『世情』のタイトルで上映。

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ストーリー

南イタリア・ナポリ。妻が数年前に亡くなり、アパートで独り暮らす元弁護士ロレンツォ(レナート・カルペンティエーリ)は、不正な裁判を行ったため悪名高き弁護士と成り果て現在は引退。アラビア語の法廷通訳をするシングルマザーの娘エレナ(ジョヴァンナ・メッゾジョルノ)と、クラブの経営難でいつも金をせびる息子サヴェリオ(アルトゥーロ・ムセッリ)との関係は悪く、最近はロレンツォが暮らすアパートの権利問題で揉めている。そしてエレナは、母の死の原因が父の裏切りによるものと信じ、父を許せずにいた。そんなある日、買い物から帰ってきたロレンツォは、向かいの部屋の前に座り込む女性ミケーラ(ミカエラ・ラマッツォッティ)と出会う。鍵を持たずに出掛け、部屋にはいれず困っているミケーラは、夫のファビオ(エリオ・ジェルマーノ)と二人の子供たちと最近越してきたばかりだという。ミケーラを自宅に招き入れたロレンツォは、人懐こい彼女の性格と笑顔に心を許し、次第に仲を深めていくのだった。隣家のランチに招かれたロレンツォは、本物のおじいちゃんのように二人の子供と遊び、ミケーラとファビオと楽しく食事をし、実の家族とは得ることがなかった穏やかな時間を過ごす。だがある夜、帰宅したロレンツォはアパートの前に夥しい数のパトカーと救急車が止まっていることに気付き……。

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予告編

2018/11/19(月)更新

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作品データ

原題
LA TENEREZZA
製作年
2017年
製作国
イタリア
配給
配給:ザジフィルムズ 提供:ザジフィルムズ、朝日新聞社
初公開日
2019年2月9日
上映時間
103分
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]2016 Pepito Produzioni
[c]キネマ旬報社