エバ・スワン
ポリーナ
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」で特殊造形を務めた片桐裕司の初監督作品。リゾートホテル建設のためサイパンを訪れたポリーナとタイラーは、現地のスタッフと共にジャングルに視察に入る。そこで謎の呪術師に守られた地下へ続く階段を見つける。舞台の鍵を握る不気味な老人を「シェイプ・オブ・ウォーター」の半漁人役を務めたダグ・ジョーンズが演じ、「エイリアン2」のビショップ役で知られるランス・ヘンリクセンがカメオ出演している。New York Sci-Fi Film FestivalのHorror Feature部門作品賞受賞をはじめ、世界11の映画祭にノミネート。2018年7月30日からの東京上映の後、特集『未体験ゾーンの映画たち2019』にて「ゲヘナ」のタイトルで上映(配給:AMGエンタテインメント)。
土地開発会社の社員ポリーナ(エバ・スワン)とタイラー(ジャスティン・ゴードン)はリゾートホテル建設のため、サイパン島を訪れる。現地のコーディネーターのアラン(サイモン・フィリプス)とペペ(ショーン・スプロウリング)、カメラマンのデイブ(マシュー・エドワード・ヘグストロム)と共に候補地であるジャングルに視察に入った一行は、謎の呪術師に守られた地下に続く階段を見つける。中に入ると、数体のミイラ化した死体が転がっていた。そこは米軍も把握していなかった旧日本軍の秘密基地だった。さらに奥に進むと、突然ゾンビのような不気味な老人(ダグ・ジョーンズ)に襲いかかられる。驚いたアランは老人を突き飛ばし、殺してしまう。その瞬間、謎の爆発が起こり、一行は地面に叩きつけられて意識を失う。気がつくと、ミイラと不気味な老人はいなくなっており、入口の扉が塞がっていた。閉じ込められた5人は太古から続く呪いに翻弄され、想像を絶する恐ろしい結末に向かっていく。この場所の秘密とは、そして、不気味な老人は一体何者だったのか……?
ポリーナ
タイラー
アラン
ぺぺ
デイブ
不気味な老人
モーガン
[c]2016 GEHENNA FILM COMPANY, LLC.
[c]キネマ旬報社