阿部純子
高宮桜子/武田ゆい
日露戦争時にロシア兵捕虜収容所があった愛媛県松山を舞台に、日本人看護師とロシア将校との愛と、その子孫の女性という、2つの時代で繰り広げられる物語を描く人間ドラマ。『孤狼の血』の阿部純子が、日露戦争時代の看護師と現代パートでのTVディレクターという一人二役を演じる。監督は『太陽』でメイキング監督を務めた井上雅貴。
※結末の記載を含むものもあります。
駆け出しのTVディレクターの桜子は、先輩の指示でロシア人墓地の取材を皮切りにロシアへ行くことになるが、興味を持てずにいた。ところが、祖母・菊枝から自身のルーツがロシアにあることを知らされる。先祖のゆいの日記を紐解いていくうちに、看護師だったゆいとロシア兵にまつわる衝撃の事実を知ることになる。
高宮桜子/武田ゆい
ソローキン
高宮菊枝
ボイスマン大佐
武田勇吉
竹場ナカ
TVカメラマン
倉田史郎
河野所長
監督、脚本、編集
脚本
脚本
脚本
原作
原案
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
スーパーバイザー
撮影
照明
録音
装飾
衣装
ヘアメイク
音楽
助監督
制作担当
書画
[c]2019「ソローキンの見た桜」製作委員会 [c]キネマ旬報社
気持ち悪い外人男と交際して雑婚する反日売国女が視聴者を不快にさせる反日映画
日本人男性と外人女の恋愛、結婚は当時も今も数多く、日露戦争後に日本人男性の元に嫁ぎにきたロシア人女性は結構いた
しかしこれはわざわざ日本人女と外人男の恋愛を描いてるのが気持ち悪い、しかも話を捏造までして
自国の女が外人男に取られる映画とか不快だし反日丸出しだな、日本人男性に対する許されない侮辱であり差別
逆パターンならまだしも日本人女と外人男の恋愛とか昔も今も日本の恥、タブーだろ
日露の男女それぞれの日記から、読み解いてわかった昔の話。
いろいろ都合良すぎる展開はある。
特に、憎んでいたところから、お互いに好きになる過程がかなりすっ飛ばし気味で、なんで突然?と思いもし。
しかしながら、恋が物語の軸ではなく、戦争がもたらす別れの悲しさや、先祖たちがいて今があるといった家族の歴史への想いが中心なので、これでいいのかな、と。
現代風の顔立ちな美女とイケメンに、この時代にこんなタイプいないよ!と、いう点の方が気にかかってしまった。
そんな中で、イッセー尾形の顔の説得力が素晴らしい。
美しく慎ましくたくましい昔の日本女性をよく描いていて。その覚悟がとても美しく切なく描かれていて、とても素敵でした。
厳しい時代の中で、やさしくて、力強くて、一途な純愛が激しく、駆け抜けた二人が切なくて泣けました。
本当に美しくて素敵なお話でしたが、1つだけ、音楽の編集だけは好みじゃなかったです。
美しい余韻に浸っていたかったところでばっさりぶつ切りになる音楽は。。。転換の切り替えなのはわかりますが、ちょっと;
個人的には前のシーンの余韻をじんわり味わいたかったので、その点だけマイナスにします。