ナイアガラ(1953):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナイアガラ(1953)
ナイアガラ(1953)
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ナイアガラ(1953)

1953年4月18日公開
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「サンセット大通り」のチャールズ・ブラケットが製作し、「砂漠の鬼将軍」のヘンリー・ハサウェイが監督したテクニカラーのメロドラマ、1953年作品。脚本は製作者のブラケット、「美女ありき」のウォルター・ライシュ、「歌う捕物帖」のリチャード・ブリーンの3人、撮影は「革命児サパタ」のジョー・マクドナルド、作曲は「狙われた駅馬車」のソル・カプランの担当。主演は「第3の男」のジョセフ・コットン、いま売り出しのマリリン・モンロウ「イヴの総て」、「革命児サパタ」のジーン・ピータースで、ケイシー・アダムス「栄光何するものぞ」、デニス・オディア「邪魔者は殺せ」、リチャード・アラン「キリマンジャロの雪」らが助演する。

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ストーリー

ナイヤガラ瀑布の近くにあるホテルに、朝鮮戦線から疲労して帰って来たジョージ・ルーミス(ジョセフ・コットン)が、妻ロース(マリリン・モンロー)と一緒に泊まっていた。ローズは最近、ほかの男ができて夫によそよそしく、世間の人に夫が発狂していると思わせようとしていた。そのホテルに泊まりに来た新婚夫婦レイ・カットラーと妻のポリイ(ジーン・ピータース)は、観光トンネルを見物に出かけた時、ローズがテッド・パトリックという若い男と密会しているのを目撃した。その時以来、ポリイはジョージに同情をよせ何かと世話をやいた。ローズはテッドと共謀してジョージを殺す計画を立て、彼を観光トンネルにおびき出した。だが翌朝死体となって現れたのはテッドであった。ローズは驚きのあまり卒倒して入院した。ジョージは傷ついてポリイに会い、テッドに襲われたことを打ち明けた。ローズは何か恐怖にいたたまれなくなって病院をとび出したが、途中でジョージに会い、彼に絞殺された。翌日、瀑布の上手にある釣場へ釣に出かけたポリイとレイは、船着場に船をおいて買物に出かけた。ポリイが一足先に船にかえるとジョージが乗っていた。彼女はジョージにローズを殺したことを自首するように勧めたが、彼は肯じなかった。2人を乗せた船は激流の中を瀑布の方へ近づいて行った。ポリイは船が崖に近づいたとき危く崖にはい上がった。船はジョージを乗せたまま、滝壷に落ち込んでいった。

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作品データ

原題
Niagara
製作年
1953年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス極東
初公開日
1953年4月18日
製作会社
20世紀フォックス映画


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