流れる青空:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
流れる青空
流れる青空
-

流れる青空

1933年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

「陽炎の春」と同じくジャネット・ゲイナーとワーナー・バクスターが顔合わせして主演する映画で、ガートルード・ペイジ作の小説により「ミス・ダイナマイト」のエドウィン・バークが脚色し、欧州から招かれて入社したハリー・ラックマンが監督にあたり、「風雲の国際連盟」「地獄特急」のジョン・サイツが撮影した。助演者は「アメリカの暴露」「風雲の支那」のウォルター・コノリー、「戦線の嵐」「大帝国行進曲」のマーガレット・リンゼイ、新人ハーヴェイ・スチーヴンス、ジョセフ・M・ケリガン、マール・トッテナム、ロージャー・イムホフ、フィスク・オハラ等である。

ストーリー

アイルランドの1寒村の郷司アデーア少佐には2人の娘アイリーnとパディとがあった。少佐は理財の念に乏しく、年と共に借金は重なるばかりで同にも首が回らぬ様になった。宛も良しイギリスの少壮実業家ローレンス・ブレイクがアイリーンに思いを寄せて、是非嫁にと所望したので、少佐はアイリーンにはジャック・ブリーナという相愛の恋人があるのを知りながらブレイクと結婚せよと強いた。ブレイクはアイリーンの承諾を得にアデーア荘を訪れた。妹娘バディは姉が愛なきが結婚を使用とするのを憤慨してブレイクに思い切らせようと、努力したが成功せず婚約の日は近づいた。最後の手段としてバディはアイリーンが少佐に強いられ金銭結婚をしようとしていること、彼女はジャックと愛し合っていることをブレイクに告げた。その時にはアイリーンはブレイクに好意以上のものを感じ出していたし、ブレイクはバディに単なる興味以上のものを感じて来ていた。このために婚約披露はお流れとなってしまった。そして少佐が不慮の災難で急死したので債券者たちは遂にアデーア荘を競売にしてしまい、バディはダブリンで薬局を経営している叔父デーヴィの元に身を寄せることとなった。真実バディに恋する様になったブレイクは、デーヴィとひそかに相談して、彼がバディを得るためにはアイリーンとジャックを結び付けねばな乱と看破して、策を以て2人を結婚させた。そしてアデーア荘を買い戻し、降誕祭にブリーン姉妹のなでバディを招待下。バディはなつかしい故郷に戻って見て姉がジャック・ブリーンとかっこんしていることを知って喜んだ。しかしアデーア荘はブレイクがパディへの贈り物として買ったと聞くと、彼女は怒った。けれどもその錨は彼女がブレイクを愛するが故の感情の流露だった。パディはブレイクに抱かれて完き幸福を感じるのであった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Paddy the Next Best Thing
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社