凪待ち|MOVIE WALKER PRESS
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凪待ち

2019年6月28日公開,124分
PG12
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バイオレンス描写と人間ドラマに定評のある『孤狼の血』の白石和彌監督が、香取慎吾を主演に迎えて描くヒューマンサスペンス。恋人の故郷で再出発をしようとした男が、小さな綻びの積み重ねの末に、恋人も仕事も失い、自暴自棄になっていくさまが描かれる。主人公の恋人を西田尚美、その娘を恒松祐里が演じる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ギャンブルから足を洗い、恋人・亜弓の故郷・石巻に戻る決心をした郁男。亜弓は美容院を開業し、郁男は印刷会社で働くなど、新しい生活が始まる。ところがある日、亜弓と衝突した娘の美波が家を飛び出してしまう。その夜、戻らない美波を心配した亜弓はパニックとなり、郁男と衝突。車から追い出した亜弓は何者かに殺されてしまう。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2018年
製作国
日本
配給
キノフィルムズ
上映時間
124分

[c]2018「凪待ち」FILM PARTNERS [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    kiki

    5.0
    2020/9/18

    泣けた!泥臭い役も似合うのに驚きました。不器用な人間っていっぱいいる!観れて良かった作品。

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  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    5.0
    2020/7/19

    ギャンブル中毒で、世間的にはどうしようもない男だけど、おそらくは生まれて初めて掴んだ「人を愛する気持ちと責任」とを大切に抱えている男・郁男を、香取慎吾が演じており、これが鳥肌が立つほどの名演技でした。

    次々と耐えがたい不幸や不運が主人公に降りかかるけれど(そしていくつかは自業自得としか言いようのない不運ではあるのだけど)、大津波で人々が理不尽すぎる傷を負ったまま生きている被災地が舞台であるからこそ、主人公の不幸すら、相対化されて吸収されて行くのです。

    弱い部分を山ほど持っているのが人間。
    否定するわけでもなく肯定するわけでもなく、等身大で正面から描くお話で、まったく予想もつかない展開が広がるシナリオの素晴しさ老練さにも舌を巻くばかりでした。

    エンディング近く、死んでしまった人との気持ちが時間を超えてつながって行くシーン。
    そう来たか……と、思わず うならされます。

    白石監督作品としては暴力シーンは控えめなので、そういうシーンが苦手な人でも許容範囲だと思いますし、確実に海外の有名映画賞を総なめにするであろう映画ですから、ぜひとも観ておくことをお勧めしたいと思います。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    nov

    4.0
    2020/3/23

    絶望と希望と家族の映画。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2019/7/10

    白石和彌作品に香取慎吾主演と聞いて当初は不安しかなかった。関東近県では、作品のCM、宣伝すら全く目にしなかったが、しかし、この作品は間違いなく、白石和彌監督の代表作となることを確信した。

    あれこれ説明のない最小限のセリフ、それ以上のものを醸し出すキャストの演技、特ににあの大きな赤ちゃんのような「香取慎吾」の体躯が背中が声が、全てを物語る。

    レビューの中には「何を言いたかったのかわからない」との評もあるようだが、それこそがこの作品の醍醐味であり、本来の映画のあるべき姿なのではないかと思う。
    観客は男性も多く、上映後には観客のほとんどが無言で退場していく...誰もが、自分の中の「郁男」に語りかけているような...。

    ポスターのコピーはミスリードかと思いきや、エンドロールで問いかけてくる。
    その他にも、2度3度観ることで紐解かれる深みもある。
    映画館で邦画を観るのは久しぶりだったが、良い映画に出逢えた。

    ベテラン俳優陣の安定した演技の中に、埋もれず輝く香取慎吾、天晴。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2019/7/6

    いい映画だった。
    依存症はこわい、ってことがひしひしと伝わってくる。
    それに、「心の傷」が重要なテーマ。
    震災による喪失や、いじめ、田舎の排他性や偏見、大切な恋人が殺人事件の被害者になるなどの重い事柄が幾重にも積み重なって、深みを作っている。

    香取慎吾の演じる主人公は、悲しみや苦しみから逃れるために、怒りで犯人探しに挑むのではなく、アルコールとギャンブルへの依存症が加速していくロクデナシであり、その姿に妙にリアリティがあった。
    怪我の表現以外はノーメイク、無精ひげという慎吾の顔が実にロクデナシにピッタリで、ジャニーズ時代では絶対にできなかった、役者としてのすごい引き出しを開けたと思う。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    4.0
    2019/7/6

     そこには、元ジャニーズの香取慎吾はいませんでした。しかも、「凶悪」「孤狼の血」の白石監督とのタッグのためか、予想以上の暴力シーンにも挑戦していました。

     香取慎吾の熱演に加えて、脇を固める俳優たちも皆良くて、特に殺された恋人の亜弓(西田尚美)の父親を演じた吉澤健には男のハードボイルドを感じながら幾度と泣かされました。
     また、「これにも出演しているの?」感が強いリリー・フランキーも相変わらず、存在感があってよかったです。

     内容が内容だけに(全体の90%が香取慎吾誰演じるどうしようもない主人公・郁男の不幸話のため)誰にでもおススメできる映画ではありませんが、最近の日本映画の中では、見ごたえのあるなかなかの作品だと思いますし、最後の「希望」に多かれ少なかれグッとくることは間違いありません。

     香取慎吾の今後の「俳優」としての活躍が楽しみです。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2019/7/5

    テレビ局の忖度によって宣伝ができないとTwitterで話題になっていたので応援の意味も込めて友達と見に行きました。ハンパなかったです。私の知っている香取慎吾くんじゃなかった。凄い知らない俳優さんでした。
    白石作品にしては最後まで気持ち悪くならず、むしろ少し優しい気持ちになるような映画でした。結末が良く分からなかったのでもう一度見るつもりです。

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  • rikoriko2255

    5.0
    2019/6/29

    見てきました、静かでじっくり見る映画で終わった後余韻がしばらく続き動けなかったです。一つのドキュメントを見てるかのようでした。私は大満足です。

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  • rikoriko2255

    4.6
    2019/6/29

    #凪待ち 見てきた。

    4回泣いた。
    間違いなくコトイチ。
    なかなかキツい。
    心にズンと堪える生きるしんどさ。

    ポスターにもなっている郁男(香取慎吾)の辛気臭い諦めたような顔、夢に見そう。観ている間は、あの印象的なアイドル笑顔をカケラも思い出せない。
    人の心を描いてるんだけど、大事な人への愛情表現が過剰じゃない、匂わせまでもいかない...セリフじゃなくてじんわり漂う感じが凄く良かった。
    あれ?なんで泣けてくるんだろうって思うくらい、声高にじゃなく誰もが心の奥に持ってる想いを掘り起こされる感じ。香取慎吾の顔であるはずの(←もう全くそうは思えない)郁男が、スクリーンを通して、生きるのがしんどい、しんどいよと繰り返し訴えかけてくるから、観ている側はもう100%お祭りのシーンの小野寺(リリー・フランキー)にシンクロしてるんだけど、コレがまた...
    まあ観てくれ、とにかく観て欲しい。
    人生に〝...たら〟〝...れば〟は無い。だけど、俺の、私のせいで、私が、俺が...していれば、どうしてもどうしても、どうしようもないとわかっていても、そう思う事をやめられない。生きるってそんな単純な事じゃないはずだけど、そう思ってしまう気持ちが、人の優しさとも言えるわけで。凪待ちは、いろんな違いはアレど誰もが抱えているそんな想いが苦しくて、だからこそ泣いてしまう。
    平凡な私の人生にも、やっぱりそんな想いはあって、もう一度観るのは苦しいって観た直後は思った。けど、今はもう一度その想いに向き合いたいと思ってる。

    石巻の皆さんはどう受け止められたのだろう。#凪待ち

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