パトリック・ウィルソン
King Orm
『ジャスティス・リーグ』でバットマンらと共に戦ったスーパーヒーロー、アクアマンの活躍を描くSFアクション。地上制服を企むアトランティス帝国に、アトランティス帝国と人間の血を引くアクアマンが立ち向かう。監督は『ソウ』シリーズや『ワイルド・スピード SKY MISSION』などで知られるジェームズ・ワン。
※結末の記載を含むものもあります。
海を汚し、海の平和を壊す人類を憎むアトランティス帝国の若き王オームは、人類を超えるテクノロジーと巨大モンスターを引き連れ、地上制服を狙っていた。海底国ゼベルの王女メラは、アトランティス帝国の女王アトランナの息子で人間の血も引くアーサーに協力を依頼。アーサーは仕方なく、人類の危機を救うという大役を引き受ける。
King Orm
Vulko
King Nereus
Arthur Curry / Aquaman
Mera
Queen Atlanna
[c]2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & [c]DC Comics” [c]キネマ旬報社
海中にてスーパーパワーを発揮するアクアマンの活躍を描く
DCEUシリーズのヒーロー単独作。
「ダークナイト」シリーズのヒットを受けて
シリアス・リアル路線を踏襲した結果微妙な出来の続くDCEUシリーズだが
本作はその中で一番コメディよりというかMCU系列に近いテイスト。
アクアマン演じるジェイソン・モモアの存在感は抜群、
ただストーリーは行き当たりばったり感が否めず
クライマックス・バトルはカタルシスに乏しいのは事実。
あと個人的にはDCEUシリーズの色彩感がケバケバしくて好きじゃない。
どうにもDCEUシリーズの迷走はまだまだ続きそう。
【賛否両論チェック】
賛:「アクアマン」覚醒の過程が壮大に描かれ、観ている方も一緒に冒険の世界に引き込まれていくのが楽しい。圧倒的なスケールでの海中アクションも必見。
否:ストーリーは完全ご都合主義なので、ツッコみどころは満載。悪くいうと作り物感たっぷりの海中バトルシーンは、本格派には観ていて退屈かも。
特に予備知識は不要です。人間と海底人の血を引き、悪を見過ごせない主人公・アーサーが、いかにして「アクアマン」としての覚悟を持ち、変わっていったのか。その過程が巨大なスケールで描かれていくのが圧巻です。主人公達が限られた手がかりを基に、海にゆかりのある様々な地を巡っていく様は、さながら冒険ファンタジーのようで、観ていてワクワクさせられます。
海中でのド迫力のバトルアクションは、逆にいうと作り物感が満載なので、その辺りは好き嫌いが分かれそうなところではありますね。また、随所にクスッと笑えるシーンが盛り込まれているのもステキです。個人的にはトイレのシーンがツボでした(笑)。
エンターテイメントとして観るには最適な作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
予告を観て4DXで体験しなきゃと足を運びました。内容はハリウッド映画によくありがちな単純なストーリー。それよりも圧倒的なスケールと映像の美しさ、じっとできない忙しすぎる程の展開は、もう3Dは必須です!!4DX初体験でしたが、ジェットコースター並みの動きと振動、大量の水しぶき(←注意)は度肝を抜かされました!!本当に面白かったです!