暁に祈れ|MOVIE WALKER PRESS
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暁に祈れ

2018年12月8日公開,117分
R15+
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世界的ベストセラーとなった英国人ボクサー、ビリー・ムーアの自伝小説を映画化。人生の再スタートを切るため、タイに渡ったビリー・ムーアは、麻薬に手を出したことから、刑務所に送られる。地獄のような日々の中、囚人たちのムエタイチームと出会うが……。出演は『ピーキー・ブラインダーズ』などで注目を集める若手俳優ビリー・ムーア。監督は「ジョニー・マッド・ドッグ」のジャン=ステファーヌ・ソヴェール。

予告編・関連動画

暁に祈れ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

英国人ボクサーのビリー・ムーア(ジョー・コール)は、人生の再スタートを切ろうと、タイを訪れる。しかし、麻薬に手を出した彼は目標を見失い、闇社会で行われるボクシングの試合に出場するように。ファイトマネーは、すべてヘロインとドラッグ“ヤーバー”に注ぎ込む自堕落な日々。そんな暮らしは、警察に逮捕され、チェンマイの刑務所に収監される形で終わりを告げる。言葉も分からず、頼れる者もいない。囚人たちが溢れる床で眠り、看守からは動物のように追い立てられる。やがて、喧嘩に巻き込まれたビリーは、独房に隔離された後、所内で最も凶悪な囚人たちが集う大部屋に送られる。そこは、レイプや殺人が横行する生き地獄。弱い者はたちまち他の囚人の餌食となる運命にあった。何とかそこを抜け出そうとするビリーだったが、看守からヘロインを譲り受けたことをきっかけに、再び独房へ。希望を失いかけたビリーが格子越しに目にしたのは、ランニングに精を出す男たちの姿だった。他の囚人とはどこか違う雰囲気が漂うその男たちは、所内に設置されたムエタイチームの囚人選手だった。独房から出たビリーは、彼らの練習場を訪れ、チームに参加したいと訴える。追い返されながらも必死に食い下がり、何とか加入を認められたリーは、生まれ変わったように練習に打ち込む。次第にメンバーとも打ち解け、その技だけでなく、精神も学んだビリーは、ムエタイによって再生しようとしていた。レディーボーイのフェイム(ポンチャノック・マーブグラン)とひと時の恋に落ち、外国人選手として初めて刑務所内で行われる全国大会への出場も決定。だが、長年の不摂生が、その肉体を蝕んでいた。突然の吐血で大会出場が危ぶまれる中、牢名主のゲン(パンヤ・イムアンパイ)が借金取り立てに現れる。目当ては、ビリーのファイトマネー。戦わなければ命はない。ビリーは全てを賭けてリングに立つが……。

作品データ

原題
A PRAYER BEFORE DAWN
映倫区分
R15+
製作年
2017年
製作国
イギリス=フランス
配給
トランスフォーマー
上映時間
117分

[c] 2017 - Meridian Entertainment - Senorita Films SAS [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.2
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    2.0
    2019/1/10

    【賛否両論チェック】 賛:見ず知らずの土地で放り込まれた劣悪な刑務所での地獄と、そこで生き抜こうともがく様を、主人公と同じ目線で感じられるのが壮絶。 否:かなりむごい描写を交えて、物語が非常に淡々と進むので、盛り上がりに欠ける感があり、人によっては観るのも辛いかも。  言葉も分からず味方もいない中で、突如放り込まれた地獄のような刑務所。勿論自業自得とはいえ、その絶望感がひしひしと伝わってくるようで、観ていて思わずゾッとしてしまいます。前半は特に、現地の人々の言葉には字幕が付いていないので、主人公が感じる恐怖を、観る側も身をもって体感することが出来ます。  そんな彼がムエタイと出逢い、心身を鍛えていくうちに少しずつ希望を見出していく様や、その希望さえも打ち消さんばかりの劣悪な獄中生活の凄惨さ、そして彼がどのようにして現在に至っていくのか、その辺りの主人公の成長と変遷からも、目が離せません。  思いのほか壮絶なシーンが想像以上に淡々と進むので、盛り上がりに欠けるというか、 「思っていた内容と違う・・・」 と感じてしまう向きもあるかと思います。主人公が生き抜いていく壮絶な地獄を、心してご覧になってみて下さい。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2019/1/9

    全く畑違いなのだけれど、ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月Bridget Jones: The Edge of Reasonを観た事がある人なら、麻薬絡みの収監の強引さは知っているだろう。 内側から何かしてもダメ。公平な弁護や裁判を受けたかったら、外からコネを使わないと。賄賂か。 弁護士は要求出来るんだろうけど、その国の言葉で言わないと理解出来ないふりでスルーされるのよね。だって要求されなかったから。って後から言い訳が通るから。 外国で犯罪に巻き込まれたら気を付けないといけない。 ビリー・ムーアは、家族もお金も無いと言うから、絶望的なんだけど、ボクシングって芸が有った。芸は身を助くだね。英語でも Learn a trade, for the time will come when you shall need it.と言う格言がある。 それで道を切り開けたのはラッキーだけど、ビリー・ムーアはボクサーとして人生をやり直す為にタイに渡ったらしいんだけど。 実話と言う事で、最後に本人も出て来るのであまり言うのも何ですけど、意志が弱いのね。麻薬に溺れる。画面には映らないそれ以前の生活も計り知れる。 刑務所の中でも何度も何度も落ちぶれる。 浅黒いタイ人の中で、浮いている白い大きな体。通じない言葉、習慣。衛生面でも劣悪で、かなり気の毒な状況です。 レディボーイのそんざいが、タイらしいなぁ。 Joe Coleが、こんなに見事に演じられるような演技派俳優だとは、知らなかった。ぽぅっとした表情をしている役が多くて、コレも結構そうなんだけど、時々、あ。来る・・って狂気を演じている。 GREEN ROOMで故Anton・Yalchinのバンド仲間でした。注目して行こう。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2018/12/16

    News番組でフィリピンの刑務所映像を見たことがあるが、刑務所内のスペースは自分一体部分だけ。寝床、隙間なく人間で埋まっている。 タイも同じかよ。気候柄、上半身裸で刑務所内なのにタバコはもとよりドラックまで賄賂として流通。囚人だけでなく警官が。 言語もわからず助けもいない異国人が放り込まれてみなさい。その絵は地獄である。 本人がドラッグ中毒でしょっ引かれたのは仕方ないか。イントロダクションには人生再スタートってあるが、そう?映像からそういう感じのところは汲み取れなかった。ゆえにYOUは何しにタイへ?と疑うのである。 J.コール自身180cm近くはあるらしいが、映像からは小柄に見える。(タイ人て大柄??)眼光も鋭くないので、ビリー、タイ人からどうも見下されている。タイ人、やたら体に触れるし、嫌だろうなぁ、欧米人は。 トレーニングや試合でそこでの安定はあるけれど、最初、収容所に入った途端に日本のヤクザよりもすごい刺青だらけの男共に強姦されそう。こちらがかなりショック過ぎて試合の印象が薄れる。 さらにビリー本人登場でこの映画はリアルなのだとまたショックを受ける。到底リフレッシュになる映画ではない。モヤモヤが溜まります。気をつけよう。

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2018/12/8

     もともとはノーマークの作品だったのですが、予告編を見てみたくなった作品。  イギリス人ボクサーのビリー・ムーアのベストセラー自伝小説の完全映画化で、再起をかけてタイに渡ったビリー・ムーアだったが、麻薬に手を出し中毒者に、そして捕まり、悪名高い刑務所に収監される。一度は、生きる希望を失ったビリーであったが、刑務所内のエムタイと出会ったことで、生きる希望を見出していく・・・  異国の刑務所内の恐怖を体感するために、あえてビリー以外の囚人(タイ人)のセルフの字幕スーパーが最小限のため、けしかけてくるようなタイ語が無法地帯の刑務所内の恐怖を倍増させていました。また、アメリカの刑務所ものと違って、マッチョな囚人ばかりでなく、おっさん太りや子供みたいにやせっぽちなのに、ものすごく威張ってるやつとかがいて、個人的イメージですけど「タイっぽい」リアル感もありました。  自伝なので、ドラマチックな展開や作られた感動はありませんが、逆に実話ならではの人間ドラマは「熱く」伝わってきました。  そして、ある面会者と会うラストは、一人の人間の生き様をより一層考えさせてくれます!  

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