窪田正孝
金木研
TVアニメ、ゲーム、舞台にもなった石田スイ原作の人気コミックの実写映画版第2作。人を喰らわないと生きていけない存在、喰種(=グール)になってしまった青年、カネキの前に史上最悪の喰種として仲間からも嫌われる月山が現れたことから、喰種たちの間でトラブルが巻き起こる。松田翔太がクセの強いキャラ、月山を独特の雰囲気で演じる。
※結末の記載を含むものもあります。
喰種たちが集う喫茶店あんていくの仲間たちとささやかながらも幸せな日々を過ごしているカネキ。ところがある日、あんていくに月山という男が現れる。人間と喰種のハーフであるカネキに興味をもった月山は、“喰う”ことに困っているカネキを喰種レストランに招待する。だが、喰種たちが集うそこでカネキは自分が月山の食材であるということに気付かされる。
金木研
霧嶋董香
亜門鋼太朗
永近英良
西尾錦
西野貴未
小坂依子
笛口雛実
芳村
イトリ
マーガレット
小倉久志
四方蓮示
ウタ
月山習
宗太
監督
監督
脚本
原作
製作総指揮
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
共同プロデューサー
撮影
照明
録音
美術
装飾
衣裳
特殊スタイリスト
オリジナルコスチュームデザイン
ヘアメイク
編集
音楽
音楽
音楽プロデューサー
音楽プロデューサー
主題歌
アクション監督
VFXスーパーバイザー
スクリプター
監督補
制作担当
ビジネスプランナー
宣伝プロデューサー
[c]2019「東京喰種【S】」製作委員会 [c]石田スイ/集英社 [c]キネマ旬報社
【賛否両論チェック】
賛:最凶の喰種との鬼気迫る戦いが、生々しいアクションで描かれていくのが印象的。
否:かなりグロいシーンが続くので、苦手な人は絶対観られない。物語のテーマが分かりにくいのも難点か。
特に前作の説明はしてくれないので、何らかの予備知識は必須です。また今回はR-15指定なので、血をすすったり脚を切断したり肉を喰らったりと、前作以上にグロい描写がメチャメチャ多いです。まずはその辺りで、好き嫌いが分かれそうなところです。
そして前作では喰種VS人間の構図がメインでしたが、今回は松田翔太さん演じる狂気じみた美食家喰種と、主人公達の鬼気迫る戦いがメインで描かれていくので、どうしても物語の主張的な部分が見えにくいのも、たまに傷です。それでも、月山が笑みを浮かべながら言い放つ、
「『命に価値が…』なんて、ヒトみたいなことでも言うつもりかい?」
というセリフや、人間でありながら喰種の西尾錦を介抱し続ける貴未が語る、
「私はたまたま人間に生まれただけで、綺麗に生きることを許されてる。」
といったセリフに、命の儚さや生きることの尊さなんてものが垣間見える気がします。
ラストには「あの方」も登場しますので、シリーズファンの方は是非ご覧になってみて下さい。
冒頭から独特の映像美と世界観に引き込まれました。極上のダークファンタジー映画という感じに仕上がっていてよかったです。半グールとなっていろいろと苦悩するカネキは本当に窪田さんのハマリ役で、ぜひまた続編が見たいです。また、今回は松田翔太さんのインパクトのある演技が本当にすばらしく必見です。
初日舞台挨拶で。パート1よりも個人的にはいっちゃってて好きです。色んな要素が盛りだくさんで渋滞してますwww原作は全く知りませんが、今作はは松田翔太の月山メインの作品。もうピッタリの演技力でイカれ具合が最高でした◎!エンドロールの最後まで観ないとダメですよ